40系アルファードを購入して、最初に悩んだのが「フロアマット、どうするか問題」でした。
純正品は高品質ですが、価格は驚くほど高額。一方で、社外マットはコスパが良くても「本当に大丈夫かな?」と不安に感じる方も多いはずです。
私自身、これまで10年近く社外フロアマットを使ってきましたが、その経験から言えるのは「リセールに関係ないパーツは、しっかり節約してOK」ということ。
とくにフロアマットは、高品質な社外品を選べば、見た目も使用感も、十分満足できるうえに、車の維持費を大きく抑えることができます。
とはいえ、こんな疑問や悩みはありませんか?
- 社外フロアマットって実際どう?
- どのメーカーを選べばいいの?
こんな疑問をお持ちの方に向けて、40系アルファード現オーナーの私が選んだ「ホットフィールド profound」を例に、実際の使用感や選び方をブログ形式で解説していきます。

購入を検討している方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!
取り付け実例を先に見たい方はここからジャンプできます!
社外フロアマットを選ぶべき3つの理由
アルファードを新車で購入するとき、ついでに提案される純正のフロアマット。
「せっかくだから一緒にお願いしようかな」と思って価格を見て、あまりの高さに驚いた方も多いのではないでしょうか。



実は私もその一人です!
そこでまずは、純正品と社外品、それぞれの特徴を比較した表を作成しました。以下をご覧ください。
純正品 | 社外品 | |
---|---|---|
価格 | 高い | 安い |
品質 | 良い | 良い |
デザイン | 限定 | 豊富 |
フィッティング | 良い | 良い |
取り付け | ディーラー | 自分 |
長期保証 | あり | なし |
リセールバリュー | 影響なし | 影響なし |
この表からも分かるように、社外品には価格面やデザインの選択肢など、見逃せないメリットが多くあります。
今回はその中でも特に注目したい、以下の3つのポイントを詳しく解説していきます。
圧倒的なコストパフォーマンス
まずは40系アルファードの純正フロアマットの価格をご覧ください。



40系ヴェルファイアも同じなので参考にしてください!
エントランスマット有 | エントランスマット無 | |
---|---|---|
※設定:Executive Lounge | エグゼクティブ132,000円 | 112,200円 |
ロイヤルタイプ | 99,000円 | 84,700円 |
ラグジュアリータイプ | 77,000円 | 63,800円 |



ご覧のとおり、かなりの高額です……
しかも、ディーラーで取り付けを依頼する場合は、ここに工賃も追加されます。
つまり、最も安いタイプでも7万円前後はかかるのが実情です。
これに対して、私が今回選んだ「ホットフィールド profound」はというと、なんと、プレミアム仕様にも関わらず価格は純正の半額以下。



しかもプレミアム仕様ですよ!
純正より安いのは当たり前。
でも、質感はどうなの?
そんな声もあるかもしれませんが、後述するように、この価格でこのクオリティは本当に驚きでした。
社外マットの中でもコスパと質感に優れた選択肢をお探しなら、検討する価値は大いにあります。
フィッティングや耐久性も心配いらない
社外品を使ったことがない方にとって、最も気になるのは「ちゃんとフィットするの?」「すぐ劣化しない?」といった不安かもしれません。
結論からお伝えすると、信頼できるメーカーを選べば、心配は無用です。
特に、以下の3社は実績・評価ともに非常に高く、安心して使えるメーカーです。
- ホットフィールド
- FJクラフト
- YMT
私自身、10年ほど前から社外マットを使い続けていますが、この3社に関してはフィッティングの精度・素材の耐久性ともに満足度は非常に高いと感じています。
実際に、現在使用中のホットフィールド製マットは、新車から3万キロ以上使用しても目立つ劣化なし。
ほつれや型崩れもなく、まだまだ現役です。
「社外品=安かろう悪かろう」というイメージを、良い意味で裏切ってくれる品質です。



車種専用に設計されているので、フィッティングで心配する必要もないですよ!
リセールバリューに関係ない
私が社外フロアマットを選び続ける最大の理由がこちらです。
結論から言うと、フロアマットはリセールバリューに一切関係ありません。
車を売るときにどのくらいの価値が残っているかかの指標
つまり、純正品であろうが社外品であろうが、車の査定額は変わらないということです。
たとえば、同じ条件・装備・走行距離の車が2台あったとして、唯一の違いが「フロアマットが純正か社外か」だとしても、査定額は同じ200万円です。
裏を返せば、「純正にしておいた方が高く売れるかも」と思ってかけたお金は、戻ってこないどころかマイナスになってしまいます。



言い方は悪いですが、お金をかけたぶんだけムダになるということです……
だからこそ、見た目や質感に妥協せず、コスパと品質のバランスがとれた社外品を選ぶのが賢い選択。
これは、車の維持費を抑えるための立派なテクニックのひとつです。
続く章では、私が実際に40系アルファードに装着したおすすめのフロアマットを詳しくご紹介していきます。
選んだのはホットフィールドprofoundシリーズ
会社名 | 株式会社ホットフィールド |
所在地 | 〒641-0014 和歌山県和歌山市毛見1505-2-502 |
生産地 | MADE IN JAPAN |
電話番号 | 0120-976-013 |
営業時間 | 09:00 ~ 18:00 土日祝除く |
購入方法 | 楽天市場・Yahoo!ショッピング |
40系アルファードに私が選んだのは、「ホットフィールド profound(プロフォンド)」というプレミアムタイプの社外フロアマットです。
ホットフィールドは、和歌山県に本社を構える国内メーカーで、品質に定評のある信頼できるブランド。
特にスタンダードラインの「ジェネラル」は社外マットの定番として人気がありますが、今回はその上位モデルである重厚感のあるprofoundをチョイスしました。
以下が、購入した商品の詳細です。
- タイプ:重厚Profound
- カラー:グレー
- 商品価格:35,750円
カラーはグレーを選択しました。
理由はシンプルで、汚れが目立ちにくく、清潔感が保ちやすいからです。



実際にメーカーによってグレーの色味や質感は異なるので、細かい違いが気になる方は事前チェックをおすすめします!
楽天市場やYahoo!ショッピングなどで購入可能ですが、私は楽天のお買い物マラソン期間中に購入したため、楽天ポイントもかなりお得に還元されました!




このあと、なぜこのprofoundシリーズを選んだのか、5つの理由をもとに詳しくご紹介していきます。
「見た目・価格・品質、どれも妥協したくない」という方は必見です!



お買い物マラソン中は、割引クーポンも配布されるので、さらにお得に購入できますよ!
ホットフィールドprofoundを選んだ5つの理由
ここからは、数ある社外フロアマットの中から、私がなぜ「ホットフィールド profound」を選んだのかを詳しくご紹介していきます。
- 社外品の中でも特にコスパがいい
- スタンダードモデル「ジェネラル」の品質が信頼できる
- プレミアム仕様らしい高級感ある質感
- 安心の日本製で仕上がりも丁寧
- 購入者からの評判が非常に良い
社外品の中でも特にコスパがいい
今回フロアマットを選ぶにあたって、最初から決めていたことがあります。
それは、「スタンダードタイプではなく、プレミアムタイプを選ぶ」ということです。
もちろん価格は上がりますが、その分、見た目の高級感や踏み心地の満足度は段違い。



少しの差額でここまで変わるなら、コスパ的にはむしろ“得”だと感じています!
私は以前、30系アルファードにFJクラフトのプレミアムタイプを装着しており、その質感の高さには満足していました。







プレミアムタイプは毛足が長くふかふかしているので、ワンランク上の質感が実感できます!
このFJクラフトも素晴らしかったのですが、当時からずっと気になっていたのが、今回購入したホットフィールド profoundシリーズ。



言わばFJクラフトのプレミアムシリーズのライバル商品です!
そしてこのprofoundを選ぶ決め手になったのが、プレミアム仕様でありながら価格が圧倒的にリーズナブルだったこと。



フロアマットはコスパ重視なので、日本製で口コミも良ければ少しでも安い方がいいですよね!
★プレミアムタイプの価格比較(楽天市場)
サイドステップ付き | サイドステップ無し | |
---|---|---|
ホットフィールド profound | 35,750円 | 30,800円 |
FJクラフト プレミアム | 38,900円 | 30,980円 |
YMT アステリズム | 50,050円 |



上記3社の中で、ホットーフィールドprofoundが最安値です!
★スタンダードタイプの価格比較(楽天市場)
サイドステップ付き | サイドステップ無し | |
---|---|---|
ホットフィールド ジェネラル | 28,325円 | 24,750円 |
FJクラフト スタンダード | 30,980円 | 25,980円 |
YMT アステリズム | 33,500円 |



こちらもホットフィールドが最もお得な価格になっています
フロアマットはリセールに関係ないパーツですから、品質に問題がなければ、コスパを最優先に選ぶのが賢明です。
そしてホットフィールドは「高品質・日本製・信頼の実績あり」と、まさに死角なし。
さらに楽天スーパーセールやお買い物マラソンのタイミングで購入すれば、ポイント還元で実質的な価格はさらにお得になります!
このように、価格・品質・実績のバランスが非常に優れていたことが、ホットフィールド profoundを選んだ最大の理由です。
続いては、私が信頼を寄せるきっかけとなった「ジェネラルの品質」についてご紹介します。
ジェネラルの品質が間違いない
実は、ホットフィールドのフロアマットを購入するのは今回が初めてではありません。
これまでにも何度か、スタンダードモデルの「ジェネラルシリーズ」を愛用してきました。



現在はライズに装着中です!




このライズには、 profoundではなくジェネラルタイプを取り付けていますが、フィッティングもばっちりで、デザイン性も非常に優秀。
コストを抑えつつ、きちんと高級感を感じさせてくれる仕上がりで、満足度は高いです。



スタンダードタイプでこのクオリティなら、 profoundならもっと満足できるはず!
そんな確信を持てたのが、今回ホットフィールド profoundを選ぶ決め手のひとつになりました。
続いては「profoundシリーズの質感の高さ」についてご紹介します。
profoundはやっぱり質感が高い
profoundを選ぶと決めてはいたものの、最後のひと押しとして、実際にサンプルを取り寄せて確認してみました。


画像の上段がprofound(左がブラック・右がグレー)、下段がスタンダードモデルのジェネラルです。
実物を触ってみてすぐに分かったのは、毛足の長さ・密度・柔らかさ、すべてにおいて明らかにprofoundが上だったということ。



上からの画像でも明らかに毛足が長いのがわかります
さらに、他社製品とも比較してみたくなり、FJクラフトのプレミアムのサンプルも取り寄せてみました。


上段がホットフィールド profound、下段がFJクラフトのプレミアムです。
触れた印象としては、profoundの方がややふわっとしていて、毛足がよりしっかり立っている印象。
また、シャーリング加工の効果で高級感もより感じられました。



上段のprofoundはシャーリング加工で毛足がしっかりしているのがわかります!
もし、社外品に対して「実物を見ずに買うのはちょっと不安…」という方がいれば、購入前にサンプル請求してみることをおすすめします。
シリーズやカラーによって見た目や質感が意外と異なるので、自分の好みに合ったものをじっくり選べるのも社外品ならではのメリットです。



サンプルは無料なので少しでも迷ったら取り寄せしてみましょう!
安心の日本製
社外フロアマットを検討している方の多くが気になるのが、以下の2点です。
- フィッティングは本当に純正並みに合うの?
- 使っていてすぐにヘタれたり、毛が抜けたりしない?
こうした不安があるのも無理はありません。
ですが、信頼できる国内メーカーであれば、どちらもまったく問題ないというのが私の実感です。
ホットフィールドのマットは、車種ごとの専用設計。
しかも国内自社工房によるオーダーメイド生産&一貫製造の“Made in Japan”品質です。



本当にピッタリ取り付けできますよ!
私の場合、注文から6日で手元に到着。スピード対応も国内生産ならではの強みですね。



できたてほやほやの製品が送られてきます!
次に「耐久性」について。
これは何年乗ったというよりは、走行距離で考えるのがいいでしょう。
- 5年で1万キロ
- 3年で3万キロ
この場合、後者の方が圧倒的にフロアマットにかかる負荷は大きくなります。



乗車する機会が多ければ多いほど、マットに与えるダメージは増します
私の経験では、30系アルファードで3年・3万キロ走行した際も、劣化やほつれは特に感じませんでした。



一つの指標にしていただければと思います!
特に負荷のかかりやすいアクセルペダル付近には、あらかじめヒールパッドが装着されているので、耐久性がしっかり確保されています。
続いては、実際に購入した人たちの口コミや評価も含め、ホットフィールド profound の信頼性をさらに深掘りしていきます!
購入者からの評判がいい
実際に使ってみて「これは良い」と感じた理由のひとつが、購入前からのレビュー評価の高さでした。
私は楽天市場で購入しましたが、ホットフィールドのフロアマットは総じて非常に高評価なんです。



ヤフーショッピングの評価も抜群です!
参考までに、ホットフィールド社の受賞歴と実績です。
- 【YAHOO!ショッピング】AREA AWARDS2019 和歌山県カテゴリ賞受賞
- 【楽天市場】2015年カー用品大賞・内装パーツ部門 第3位
- 【みんカラ】POTY(Parts Of The Year)2016〜2023年 複数年連続受賞



特に「みんカラ」での連続受賞は、車好きからの信頼の証とも言える実績です!
そして、楽天市場でのショップレビューは37,000件で実績十分。
総合評価も★4.78と非常に高く、購入者の満足度がうかがえます。
これだけ多くの人が高く評価しているというのは、それだけ製品の質・対応の丁寧さ・満足感が高いという裏付けでもあります。
コスパ、質感、、フィッティング、耐久性。
どれをとっても申し分なし。



私が評価を付けるなら、間違いなく★5つです!
ここまで、ホットフィールド profoundを選んだ5つの理由をご紹介してきました。
次章では、実際に40系アルファードへ取り付けた様子や使い勝手について、さらに具体的にレビューしていきます!
40系アルファードにホットフィールドprofoundを取り付け


ここでは、実際に40系アルファードに取り付けた様子をご紹介します。



画像付きで詳しく解説していきますので、カラー選びや作業の流れなどの参考にしていただければと思います!
取り付けは簡単、説明書付きで迷わない


ホットフィールドのマットには丁寧な取扱説明書が付属してあるので、取り付け方法で迷うことはありません。
はじめての方でもスムーズに取り付けられると思います。
カラーは「グレー」を選択
マットのカラー選びは迷いましたが、汚れの目立たないグレーを選びました。



カラー選択でブラックとグレーで迷われる方は多いと思うので、こちらの画像集を参考にしてくださいね!




運転席&助手席エリア
マットはサイドステップの上段ギリギリまでしっかりカバーされており、乗り降りの際のキズ防止にも一役買ってくれます。



純正はここまで覆われていないので、これは大きなメリットです!




2列目の取り付けも簡単
レール部分にマットを沿わせていく設計なので、複雑そうに見えて実はとても簡単です。



初心者の方でも問題なく取り付けできますよ!







実際のマットもふっかふかで高級感バツグンです!
3列目&トランクもバッチリ




トランク部分の取り付けは数分で完了するレベルのシンプルさ。



トランクは一瞬で終わりますよ!
注意点:サイドステップの取り付けは丁寧に
ここで一点、社外フロアマットならではの注意点があります。
それが「サイドステップの取り付け方式」です。
- 純正マット…ホック式(ボタンで固定)→外れにくい
- 社外マット(多くの製品)…両面テープ式+マジックテープ脱着
純正マットは「ホック式」といって、ステップ本体とサイドマットをボタンで脱着するので剥がれることはまずありません。
対する社外品のほとんどが両面テープで貼りつけてマジックテープで脱着するタイプなので、ステップ本体の樹脂パーツをしっかり脱脂しないと両面テープごと剥がれてしまう恐れがあります。



私も脱脂が不十分で、掃除中に剥がれてしまった経験があります……。


丁寧に脱脂しないと後々面倒なことになるので注意しましょう。



丁寧に作業しないといけないので、サイドステップの取り付けに時間を割きました!
脱脂は「付属の脱脂剤」+「専用品」でもOK
ホットフィールドの製品には脱脂剤が標準で付属していますが、私はいつも別途用意している強力タイプを使っています。




私はいつもこれを使用しています。ウエスやマイクロファイバークロスに吹き付けて、しっかり油分を拭き取ることがポイントです。





この製品はかなり強力なのでしっかりと脱脂できますよ!
助手席側のサイドステップです。




2列目のサイドステップです。




脱脂さえ丁寧に行えば、作業そのものはとても簡単です!
作業時間の目安と所感
取り付け作業にかかった時間は、全体で約40分程度。
サイドステップに少し時間をかけましたが、パズルのように楽しみながら取り付けられました!



DIYが初めての方でも「案外できるかも!」と思える内容だと思います!
まとめ
ここまで、40系アルファードに取り付けたホットフィールドの社外フロアマットについてご紹介してきました。
現在はさまざまな社外フロアマットが販売されていますが、その中でも今回ご紹介した「ホットフィールド profound」は、品質・価格・デザインのどれを取っても非常に優秀です。
社外品フロアマットの最大の魅力は、何といっても圧倒的なコストパフォーマンス。
社外品を選ぶことで節約できたぶん、ドラレコや洗車グッズなど、他のアイテムに予算を回すことも可能になります。
社外フロアマットの良さを知ると、もう純正には戻れません!



ぜひ、皆さんもホットフィールドの社外マットを体感してみてください!
社外品フロアマットは注文してから到着まで1週間~10日はかかるので、納車日から逆算して注文するのがおすすめです!
10系シエンタにはFJクラフトのスタンダードを取り付けしています。ライバル社のFJクラフトについて気になる方は読んでみて下さい!


こちらは40系アルファードハイブリッド購入記事です。リセールバリューに関係ないディーラーオプションは極力減らして購入しました!

