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【これで十分】新型シエンタにおすすめの社外フロアマット|FJクラフトを実使用レビュー

10系シエンタにおすすめ社外フロアマットをレビュー

新型シエンタのフロアマットを、純正にするか社外品にするかで止まっている方は多いと思います。

社外品まで候補を広げると、FJクラフト、ホットフィールド、YMTと名前が出てきて、今度は「どこまでお金をかければいいのか」で迷いはじめます。毛足の量や重厚感で価格帯が分かれているので、上を見ればきりがありません。

私はこれまでミニバンやSUVで、複数メーカー・複数グレードの社外フロアマットを敷いてきました。標準グレードも高級グレードも一通り使っています。そのうえで10系シエンタに選んだのは、FJクラフトのスタンダートでした。

結論から書くと、シエンタなら高級グレードまで上げなくても、実績のあるメーカーの標準グレードで十分です。 純正より費用は抑えられて、フィッティングにも日常の使い勝手にも困っていません。

もちろん高級グレードにも、価格を上げるだけの違いはあります。ただ、シエンタのように子どもを乗せて毎週使う車だと、優先する順番が変わってくると思います。

実際に取り付けたFJクラフト・スタンダートをもとに、純正との違い、実車でのフィッティング、そして唯一やり直したいと思っているカラー選びまで紹介します。

シエンタ用のセット内容と価格を見る

FJクラフトには6人・7人乗りの設定があり、フロアマットだけでなく、ラゲッジやサイドステップまで必要な分だけ組み合わせて選べます。どこまで揃えるかで総額も変わるので、先に構成を見ておくと予算の見当がつきます。

目次

シエンタは社外フロアマットで十分

社外フロアマットで最初に決めるのは、メーカーではなくグレードです。ここが決まらないまま商品ページを見比べると、価格も毛足も違うものを横に並べることになって、いつまでも絞れません。

私がシエンタのマットを今もう一度選び直すとしても、やはり標準グレードから考えます。理由は単純で、FJクラフトのスタンダートを実際に敷いていて、シエンタの日常使いで不満が出ていないからです。

社外フロアマットを選ぶ目的は、とにかく安く済ませることではないと思っています。純正より費用は抑えつつ、フィッティングや質感まで大きく妥協しないこと。その線をどこで引くかという話で、シエンタではスタンダートがちょうどそこに収まりました。

重視すること選び方
日常使い・価格・実用性標準グレード
毛足・重厚感・高級感高級グレード
標準グレード同士で迷う価格・柄・カラー・裏地・セット内容で選ぶ

高級グレードを避けたわけではありません。別の車では今も使っていますし、価格差に見合う違いもあります。そのうえでシエンタでは標準グレードのほうが合っていた、という順番です。高級グレードと何がどう違ったのかは、記事の後半でまとめます。

シエンタではFJクラフトのスタンダートを選びましたが、使っている今も「プレミアムにしておけばよかった」とは感じていません

では標準グレードの中で、なぜFJクラフトだったのか。他メーカーを全部調べ上げて勝ち残った、という話ではありません。

FJクラフトを選んだ理由

グレードを標準に決めたあとに残るのは、どのメーカーのどのセットにするかです。どこが一番かを決めたというより、シエンタで欲しかった条件に合うものを探していった、という感じです。

決め手になったのは、シエンタ用の設定でフロアマットからラゲッジ、サイドステップまでまとめて選べたこと、柄とカラーの選択肢があったこと、そして価格が想定の範囲に収まっていたことです。

スタンダートを選択

購入時はプレミアムとも迷いました。値段の差は小さくなく、そのぶん毛足も触ったときの質感も上がります。

それでもスタンダートにしたのは、シエンタの使い方がはっきりしていたからです。我が家のシエンタは子どもの送迎など街乗りが中心で、砂も泥も普通に持ち込まれます。足元の質感を上げることより、汚れを気にせず使えて、必要なフィッティングがあって、価格も抑えられることを優先しました。

使いはじめてから今まで、この選び方でよかったと思っています

ウェーブ・グレーを選択

購入した仕様はこちらです。

  • 生地:スタンダートタイプ
  • カラー:ウェーブ・グレー

グレーにした一番の理由は、砂や泥の汚れが目立ちにくそうだったからです。実用面ではこの読みは当たりました。想像と違ったのは見た目のほうです。ここはこの記事で唯一の後悔なので、あとで詳しく書きます。

無料サンプルで比較

FJクラフトには、生地とカラーを手元で確認できる無料サンプルがあります。

フロアマットは商品写真だけだと、毛足の違いも実際の色味も分かりにくいです。特にブラックとグレーは、単体で見た印象と、車内に置いたときの印象が変わります。私もスタンダートとプレミアムのサンプルを取り寄せて見比べました。

標準グレードの色は、汚れを目立たせたくないならグレー、足元を締めたいならブラック。何台分か実物を見てきた私の結論もそこで、迷う幅はこの2択の中に収まります。

純正と社外品を比較

純正と社外品の差は、マット1枚の価格を並べても見えてきません。実際に効いてくるのは、どこまでの範囲を、いくらでカバーできるかです。

純正が悪いわけではありません。ディーラーで納車時にそのまま用意してもらえる手軽さがありますし、車内の装備は純正で揃えたいという考え方も分かります。

一方で、フロアマットにそこまで予算を寄せなくてもいいと考えるなら、社外品はかなり合理的な選択肢になります。

価格差

純正と社外品を比べるときは、フロアマット本体だけでなく、ラゲッジやサイドステップまで含めた総額で見たほうが分かりやすいです。

揃える範囲純正品FJ CRAFT
フロアマットのみ38,500円(ベーシック)
46,200円(デラックス)
15,980円
ラゲッジ・サイド付き25,980円
※10系シエンタ7人乗り用(2026年9月現在)

シエンタはファミリー用途で使うことが多い車です。フロアマットに予算を集中させるより、浮いた分をドラレコや車内用品、家族で出かける費用に回すほうが、我が家には合っていました。

ラゲッジマット

シエンタでは、ラゲッジの使用頻度も高いです。ベビーカー、レジャー用品、雨に濡れた荷物。載せるものを並べてみると、荷室は足元と同じくらい汚れます。

足元だけきれいにしていても、荷室が汚れれば掃除の手間は結局変わりません。FJクラフトではラゲッジまでまとめてカバーできたので、この組み合わせはシエンタと相性がいいと感じています。

3列目を格納した状態

3列目の固定金具まわりも専用形状になっていて、取り付けても違和感はありません。

3列目シート固定金具周辺のフィット感

サイドステップマット

サイドステップも、子どもがいる家庭では汚れやすい場所です。スライドドアから乗り降りするとき、泥や砂の付いた靴がそのまま当たります。

2列目スライド入口(ビフォー)

何も付けていない状態だと、汚れは樹脂に直接付きます。靴の砂を踏んだまま体重がかかるので、細かい傷も入ります。

2列目スライド入口(アフター)

マットを付けてからは、ここの汚れをほとんど気にしなくなりました。

フロアマット単体の価格ではなく、シエンタで実際に汚れる場所をどこまで守れるかで考えると、社外品でまとめて揃える意味は大きいです。

リセールへの影響

純正マットにしておかないと売却時に不利になるのでは、と気になる方もいると思います。でも、フロアマットを社外品にしたことで、査定額が下がることはありません

これまでミニバンもSUVも複数台売ってきましたが、査定で見られたのは走行距離、外装と内装のダメージ、修復歴、装備といったところで、フロアマットが金額の変動要因として出てきたことは一度もありませんでした。

査定額そのものは車種やタイミング、業者によって変わります。ただ、フロアマットはその変動要因には入っていないということです。

だからマット選びでは、購入価格と使いやすさ、車内をどう使うかを優先したほうが後悔しにくいです。

実際に取り付けてレビュー

社外品で気になるのは、やっぱりフィッティングではないでしょうか。車種専用と書いてあっても、固定具の位置が合うか、床の形に沿うかは、敷いてみるまで分かりません。

結果から言うと、ここで困った場面はありませんでした

運転席

運転席はフットレスト部分までカバーされています。

固定具の位置も合っていて、乗り降りを繰り返しても大きくズレることはありませんでした。社外品だから形が微妙に合わない、という感覚はなく、車種専用品を選ぶ意味はこういうところに出ます。

2列目・3列目

2列目も床面の形状に沿って収まっています。

3列目で分かりやすいのは、シート固定金具まわりの処理です。

金具を避けるように形が作られているので、シートを操作するときも邪魔になりません。この細かさを見ると、汎用品ではなく車種専用にしてよかったと思います。

ラゲッジ

ラゲッジマットも専用形状です。

3列目を使うときも金具と干渉せず、荷物を載せる面をそのままカバーできます。ベビーカーやレジャー用品を積むことが多い家庭なら、足元と一緒に揃えておく価値はあります。

サイドステップ取り付けの注意点

FJクラフトのサイドステップマットは、マジックテープで固定します。そのマジックテープを両面テープで車体側に貼るので、貼り付け面の状態がそのまま持ちに出ます。

作業そのものは難しくありません。ただ、貼る面に油分や汚れが残っていると、あとから浮いたりズレたりする原因になります。

そこで効いてくるのが脱脂です。私は取り付け前にシリコンオフなどの脱脂剤で貼り付け面を拭いてから貼っています。樹脂パーツへ直接大量に吹き付けるより、ウエスに吹き付けてから拭くほうが、はみ出しも気にならず作業しやすいです。

サイドステップマットは、商品より取り付け方で差が出ます。貼る前の脱脂を省くと、あとから浮いくるので注意してください

フロアマット本体は敷くだけなので身構える必要はありませんが、サイドステップだけは最初にきちんと貼っておくと、あとで貼り直す手間がなくなります。

取り付け時間

シエンタへの取り付けは、全体でおよそ10分程度でした。アルファードやヴォクシーではスライドレールのまわりにマットを入れ込む作業がありましたが、シエンタは構造がシンプルな分、作業しやすいです。

納車後に自分で取り付けるのが不安な方でも、フロアマット自体はそれほど構えなくて大丈夫だと思います。フィッティングも取り付けも、いま振り返って不満はありません。

唯一の後悔はカラー選び

商品そのものには満足していますが、カラーだけは少し引っかかっています。選んだのはウェーブのグレー。子どもの送迎とレジャーで使う車なので、砂や泥が目立ちにくいことを優先しました。

この狙いは当たっていて、実際に汚れは目立ちにくく、掃除のタイミングが多少ずれても気になりません。ファミリー用途では使いやすい色だと思います。

ただ想像と違ったのは見た目のほうでした。シエンタの内装色と近くなったことで、足元まで同系色になり、車内全体が少しぼやけて見えてしまうんですよね。

今選び直すなら、ブラックとかなり迷います

ブラックは足元が締まって、車内の印象も変わります。そのかわり、砂やホコリはグレーより目立ちやすくなります。

カラー良かった点気になった点
グレー砂・泥汚れが目立ちにくい車内がぼやけて見える場合がある
ブラック足元が締まり高級感が出やすい砂や汚れが目立ちやすい

結局カラーは、どちらが上という話ではなく、実用と見た目のどちらを先に取るかです。

そして、この迷いは商品写真だけを見比べても解けません。だから決め方はシンプルにしています。子どもの靴の砂や公園の泥が日常的に入るならグレー、駐車場から乗り込むだけで足元をきれいに保てるならブラック。

私はグレーを選びましたが、汚れの面では今も正解だったと思っています

標準グレードで十分だった理由

フロアマットは、上を見ればいくらでも価格が上がっていく商品です。だから標準グレードで足りるかどうかは、高級グレードを敷いた状態を知らないと判断できません。シエンタで標準に決めたのも、その比較をしたうえでの結論です。

高級グレードは私も実際に使っています。30系アルファードではFJクラフトのプレミアム、40系アルファードではホットフィールドのProfound。毛足のボリューム、踏んだときの沈み方、ドアを開けたときの足元の見え方は、標準グレードとはっきり変わります。足元の質感まで作り込みたい車なら、そこにお金をかける意味はあります。

シエンタでは、そこを最優先にしませんでした。子どもの送迎などで毎日使っていると、砂も泥も入ります。そして毛足が長いほど、砂は奥に入り込んで掃除の手間が増えます。

汚れる前提の車では、質感を上げるより掃除がしやすいほうが結局ありがたい。 必要なフィッティングがあって、価格も抑えられる標準グレードのほうが、我が家の使い方には合っていました。

安いほうで妥協した、という感覚はありません。シエンタのフロアマットにいくらまで使うかを考えて、標準グレードがちょうどよかった、というだけです。

高級グレードが気になる方は、40系アルファードでProfoundを使ったレビューも参考にしてください。同じ社外マットでも、車の使い方が変われば、お金をかける場所も変わります。

他メーカーまで比較すべき?

社外フロアマットを探しはじめると、FJクラフト以外にホットフィールドやYMTも出てきます。ここでまた止まってしまう方は多いと思います。

標準グレードなら、メーカーの比較に時間をかけすぎなくていいというのが私の考えです。

これまでホットフィールドのジェネラル、YMTの標準グレードにあたる商品、FJクラフトのスタンダートを使ってきましたが、実績のあるメーカーまで絞ったうえで比べると、このメーカーだけ明らかに上、と感じるほどの差はありませんでした。

もちろん、商品ごとに柄もカラーも裏地もセット内容も価格も違います。だから標準グレードでは、メーカーのランキングを延々と見比べるより、

  • 価格
  • 柄・デザイン
  • カラー
  • 裏地
  • セット内容

このあたりで自分の条件に合うものを選べば足ります。シエンタでは、その条件にFJクラフトが合っていました。ホットフィールドの標準グレードを実際に使った例は、ライズのフロアマットを選んだときの記事にまとめています。

FJ以外も含めて整理してから決めたい、標準グレードと高級グレードの違いから確認したい、という場合は、社外フロアマット全体の選び方をこちらにまとめています。

シエンタにおすすめなのはこんな人

ここまでの内容を、条件の形にまとめます。

  • 純正よりフロアマットの費用を抑えたい
  • ただし安さだけで無名の商品を選ぶのは不安
  • 車種専用のフィッティングは妥協したくない
  • ラゲッジやサイドステップまでまとめてカバーしたい
  • シエンタでは高級グレードまで求めていない
  • 柄やカラーも自分で選びたい

当てはまるものが多いなら、FJクラフトのスタンダートはそのまま購入候補に入れて大丈夫です。 汚れる場所をひととおり守れて、価格は純正より抑えられる。シエンタで求められる役割は、これで足ります。

逆に、足元にも毛足のボリュームや重厚感がほしいなら、標準グレードで止めずに高級グレードまで見比べたほうが後悔しにくいです。これは値段の問題ではなく、その車をどう使うかの問題だと思います。

まとめ

10系シエンタにFJクラフトのスタンダートを敷いて、今も普通に使っています。純正より費用は抑えられて、足元もラゲッジもサイドステップも、汚れる場所はひととおり守れている状態です。子どもを乗せて出かける車としては、これでちょうどよかったと思っています。

FJクラフトだけが唯一の正解だとは思っていません。標準グレードなら、実績のあるメーカーまで絞ったあとは、価格、柄、カラー、裏地、セット内容で決めれば大丈夫です。ただ、シエンタ用としてFJクラフトの条件が合っているなら、他社との比較をこれ以上続ける必要もないです。

残っているのは、カラーと、どこまで揃えるかの2つだけです。車種専用品は届くまでに日数がかかるので、納車に合わせたいなら、この2つを決めて早めに注文しておくほうが安心です。

砂だらけの靴で子どもが乗り込んできても、帰ってから足元をはたけば元に戻る。シエンタのフロアマットに求めていたのは、結局そこでした。

シエンタ用のセット内容と価格を見る

FJクラフトにはシエンタ用の設定があり、フロアマットだけでなく、ラゲッジやサイドステップまで必要な分だけ組み合わせて選べます。どこまで揃えるかで総額も変わるので、先に構成を見ておくと予算の見当がつきます。

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