40アルファードに乗っていると、社外フロアマットを選ぶときに「“FJクラフト”にするか“ホットフィールド”にするか」本当に悩みますよね。

価格もよく似ています
どちらも人気ブランドで、実際に使った人の声も良いので、余計に決め手が分からなくなる方も多いと思います。



私自身もまさにその一人です
アルファードという高級ミニバンだからこそ、質感や重厚感にはこだわりたい。
でも一方で、子どもがいる家庭だと「汚れにくさ」「掃除のしやすさ」も大事。
そこで今回は、実際にFJクラフトのプレミアムを購入したので、前車で使用していたライバル社のホットフィールド重厚プロフォンドと比較したリアルな感想をまとめました。



スタンダードではなく、プレミアムタイプを比較します!
どちらにも魅力と強みがあり、それぞれに向いている人がいます。
この記事ではその違いを正直にシェアしていきますので、フロアマット選びで迷っている方の参考になれば嬉しいです!
結論|FJクラフトもホットフィールドも優秀。用途に合わせて選ぶのがおすすめ


まずは迷っている方の参考になるように、先に結論からお伝えします。
実際にFJクラフトプレミアムを取り付けてみると、スタンダードシリーズに比べ高級感があり、機能性とのバランスもとれたマットだと感じます。



確実にワンランク上の質感がありますよ!
ただし、見た目の高級感や毛足の質感に関しては、やはりホットフィールドプロフォンドに一歩譲る印象です。
プロフォンドは、見た目の上質さや踏み心地を大切にする高級志向の方に合っていると感じました。
一方で、FJクラフトプレミアムは掃除のしやすさや汚れを防ぐカバー範囲の広さなど、質感も大切にしつつ、機能性を重視する方にピッタリ。
つまり「どちらが正解」というよりも、用途や目的に合わせて選ぶのがベストだということです。



正直、どちらを選んでも満足できるだけの完成度があると感じました!
そして、なぜ私がこうした結論に至ったのか?その理由を次の章から詳しく解説していきます。
FJクラフト・プレミアムマットを選んだ理由


なぜ私が再びFJクラフトを選んだのか。その理由を振り返ると、やはり「過去の安心感と実績」が大きな決め手になりました。



ここからは、私がFJクラフトを選んだ理由を3つに分けて紹介していきます!
30系アルファードで使っていた安心感と実績


私がFJクラフトを信頼している一番の理由は、以前乗っていた30系アルファードでも実際に使っていた経験があるからです。
それまではスタンダードシリーズを選んでいましたが、思い切ってプレミアムタイプに切り替えたところ、その違いに正直驚かされました。



まず、質感の差は圧倒的です!
毛足の長さや厚み、踏み心地まで、スタンダードとは次元が違う仕上がりで、「これなら差額を払う価値がある」と心から思えました。
さらに、3年使い続けても毛足がへたることなく、見た目の劣化もほとんどなし。



数年使用するなら満足感が全然違います!
この経験があったからこそ、40系でも「やっぱりプレミアムタイプを選びたい」と思えた理由です。
社外フロアマットの定番ブランドとしての知名度


FJクラフトが信頼できるもうひとつの理由は、そのブランド力。
クルマ好きが集まるコミュニティサイト「みんカラ」では、パーツ・オブ・ザ・イヤーをなんと9年連続で受賞し、殿堂入りを果たしています。



これはユーザーから長年にわたって支持されてきた証拠といえます!
さらに楽天市場でも評価はトップクラス。3万件以上ものレビューがありながら、平均評価は4.83という驚異的な数字を叩き出しています。



実際に購入した人の声がこれだけ集まっていて、しかも高評価というのは安心材料になりますよね
こうした実績からも、FJクラフトは「社外フロアマットのTOPブランド」と呼んで差し支えない存在だと感じています。
ホットフィールドプロフォンドと比較してみたかった


実は前車の40アルファードハイブリッドでは、「ホットフィールド重厚プロフォンド」を取り付けていました。



こちらは高級感や重厚感のある仕上がりで、今でも買ってよかったと満足しています!
ただ、今回のガソリン車に乗り換えるタイミングで「せっかくならもう一度FJクラフトプレミアムを試してみたい」という気持ちが強くなりました。
すでにプレミアムを使って良さを体感していたので、ホットフィールドと改めて比較してみれば、自分に合っているのはどちらなのかがはっきり分かるはずだと考えました。



この二つを比べることで、同じように悩んでいる方が「自分にはどちらが合うのか」を判断できる手助けになればいいな、そんな思いもありました!
40系アルファードへの取り付けレビュー画像


ここでは実際に40系アルファードへ取り付けた様子をお見せします。



カラー選択でブラック系とグレー系で迷われる方は多いと思うので、こちらの画像集を参考にしてくださいね!
カラーは「ミックスグレー」を選択
マットのカラー選びは迷いましたが、汚れの目立たない「ミックスグレー」を選びました。





FJクラフトのマットは裏地がすべてフェルト仕様になっています


運転席・助手席の様子
運転席マットはサイドステップの上段ギリギリまでしっかりカバーされており、乗り降りの際のキズ防止にも一役買ってくれます。



純正はここまで覆われていないので、これは大きなメリットです!




二列目の様子



スタンダードと違い、プレミアムは写真でも判別できるくらいフカフカです!







シート下のフィッティングも文句なし!


三列目の様子



3列目は置くだけなので一瞬で終わりますよ!




サイドステップ



運転席のサイドステップです。端から端までしっかりカバーされています!





2列目ステップも完璧です!





サイドから3列目へ移動するときも、ここにマットがあれば傷はつきません!


FJクラフト・プレミアムマットで良かった点


ここからはFJクラフトプレミアムマットを取り付けてみて「良かった点」と「気になった点」を正直に紹介していきます。



まずは良かった点から見ていきます!
サイドステップまでしっかり覆う広い面積


一番安心感があったのは、カバー範囲の広さです。



両端までしっかり覆ってくれるので、子どもの靴汚れ対策には本当にありがたいポイントでした
ちょっと雑に乗り降りしても汚れが直接ステップに付かないのは大きなメリットです。



後席のサイドステップもこれだけの範囲が保護できます!


軽くて扱いやすく、掃除がラク


裏面がフェルト仕様になっていることもあり、マット自体が軽いのも使いやすさにつながっています。
掃除のときにサッと取り外せるので、日常的なメンテナンスがとてもラクなんです。



重たいマットだと持ち上げるのが面倒になりますが、FJクラフトはそのストレスが少ないです!
フィッティング精度は高水準


実際に取り付けてみると、シートレールにきっちりはまり、縫い目の左右差も気にならないレベルでした。



社外品でここまでフィット感があると、安心して長く使えるなと感じます!
FJクラフト・プレミアムマットで気になった点


もちろん良い部分ばかりではなく、実際に使ってみて「ここはもう少し改善してほしいな」と思った点もありました。
質感や重厚感はプロフォンドに劣る


特に毛足の質感は、ホットフィールド・プロフォンドのほうがワンランク上に感じます。
アルファードのような高級ミニバンには、やはり重厚感のあるマットの方がマッチする、と感じる人も多いでしょう。
取扱説明書が簡素
説明書は付いていますが、ホットフィールドに比べると分かりにくい印象を受けました。
また、油分落とし用のクリーナー(下地処理剤)が付属されていないのも気になる点です。



ホットフィールドプロフォンドはクリーナーも付属されています
初めて取り付ける人には、もう少し分かりやすいサポートが欲しいところでした。
サイドステップは下地処理が必須


特に注意したいのがサイドステップ部分。
両面テープで固定する仕様のため、クリーナーなどで下地処理をきちんとしておかないと剥がれる恐れがあります。



取り付け前にシリコンオフのような脱脂剤を別途用意しておくのがおすすめです!


FJクラフト・プレミアムがおすすめできる人


ここまで紹介した特徴を踏まえると、FJクラフト・プレミアムマットは万人向けというより「特定のライフスタイルに合った人にこそおすすめ」できるアイテムだと感じました。



ここでは、実際に使ってみて「こういう人ならFJプレミアムがぴったりだ」と思ったポイントを紹介します!
子どもがいて汚れ防止を最優先にしたい人
小さなお子さんがいるご家庭なら共感していただけると思いますが、子どもは本当に予想以上に汚します。
特に靴に付いた泥汚れは避けようがなく、サイドステップやフロアに直撃することも珍しくありません。



あと、お菓子の食べかすも結構なもんです……
その点、FJクラフトはサイドステップを広範囲に覆ってくれるので、汚れ防止の効果が大きいのが魅力です。
広めにカバーしていることで「気づいたら泥だらけ…」というストレスを大幅に減らしてくれます。
また、セカンドマットを重ねて使う場合でも相性がよく、上に敷いてしまえば毛足の長さはあまり気になりません。



子育て世帯にとっては、実用性を重視した選択肢ならプロフォンドより、FJクラフトプレミアムに軍配があがります!
軽いフロアマットで掃除をラクにしたい人
フロアマットって毎日気にするものではないですが、いざ掃除となると意外と手間がかかるもの。
その点、FJクラフトプレミアムは軽いというのが大きなメリットです。



プロフォンドは結構重いんですよね……
FJプレミアムは裏地がフェルト仕様になっているおかげで、持ち上げるのもラクラク。
さらに毛足がホットフィールドプロフォンドより短いので、ゴミや砂が絡まりにくく、掃除機をかけるのも簡単です。



小さな子どもがいる家庭や、頻繁に車内清掃をする方には特に扱いやすいポイントだと思います
しかも、フェルトと聞くと「水を通しそうで不安」と思うかもしれませんが、そこはしっかり工夫されています。
裏面の生地とフェルトの間にゴムを挟み込む特殊加工がされているため、完全防水仕様。
飲み物をこぼしたり、雨の日に濡れた靴で乗っても染み込む心配がないので安心です。
カラー展開で車内をおしゃれにカスタマイズしたい人
フロアマットはただの実用品と思われがちですが、実は車内の雰囲気を大きく左右するアイテムでもあります。
FJクラフトプレミアムの魅力のひとつは、そのカラーバリエーションの豊富さ。
なんと6色展開されており、シンプルなブラックやグレーはもちろん、少し遊び心のあるカラーも選べます。
私が選んだ「ミックスグレー」はプレミアムでしか選べない独特の質感で、車内に落ち着きと個性をプラスしてくれました。



アルファードの高級感を損なわず、それでいて少しだけ自分らしさを演出できるのが気に入っています!
ちなみにホットフィールドプロフォンドは4色展開なので、色にこだわりたい方やオリジナリティを出したい方には、FJクラフトの方が選ぶ楽しみがあると思います。
もし質感と高級感を重視するならホットフィールド重厚プロフォンドが第一候補
FJクラフトのプレミアムも十分に魅力がありますが、質感や高級感を最優先するならホットフィールドプロフォンドに軍配が上がります。



しかも少しだけ価格も安いんです!
とくにグレーの質感は圧巻で、純正マットを超えるほどの高級感があります。



さらに毛足の仕上がりも全然違い、実際に踏み比べるとその差ははっきり分かります
サンプルを取り寄せただけでも違いは感じられますが、装着したときの重厚感はプロフォンドならではのものです。


ホットフィールドプロフォンドについてはこちらの記事で詳しくレビューしています。



質感重視派の方は、ぜひこちらもあわせてチェックしてみてください!


まとめ|FJクラフトは“使い勝手派”に最適。高級志向派はホットフィールドへ
今回、”FJクラフトプレミアム“と”ホットフィールドプロフォンド“を比べてみて、改めてそれぞれの特徴がはっきりしました。
軽さ・掃除のしやすさ・広いカバー範囲。まさに「使い勝手派」にぴったり。



子育て世帯や日常使いでの実用性を重視する人におすすめできます!
質感・高級感・重厚さが魅力。



アルファードらしい上質な車内空間をとことん楽しみたい人におすすめです!



社外品フロアマットは注文してから到着まで1週間~10日はかかるので、納車日から逆算して注文するのがおすすめです!
どちらを選んでも失敗はありませんが、「使い勝手重視か?」「高級感重視か?」 を基準に選ぶと後悔しないはずです。



今回の比較が、これからフロアマットを購入する際の参考になれば嬉しいです!
質感にとことんこだわるならホットフィールドプロフォンドの記事をぜひチェックしてみてください。写真や使用感を詳しくまとめていますので、比較の参考になると思います!

