【体験談あり】MOTA車買取の流れをブログで公開!やってみてわかった高く売るコツ

MOTA車買取でヴォクシー売却

「MOTA車買取って実際どうなの?」そんな疑問をお持ちの方へ。

この記事では、私自身が90系ヴォクシーをMOTA車買取で実際に売却した体験をもとに、申し込みから査定・売却までのリアルな流れを詳しく解説します。

今回は「高く売りたい」という想いから、MOTA独自の“事前査定&上位3社のみ交渉”という仕組みを最大限に活用しました。

実際に得られた査定額や、業者とのやりとり、交渉のコツまで包み隠さずご紹介しています。

この記事を読めば、MOTA車買取の使い方だけでなく、どんな工夫で高額査定を狙えるかまでしっかりイメージできるはずです。

ぜひご自身の売却時の参考にしてください!

この記事でわかること
  • 実際にMOTA車買取でヴォクシーを売却したリアルな流れ
  • 高額査定を引き出すためのコツ
  • 同時査定・個別査定など、状況に合った交渉スタイルの選び方
  • 他の買取方法と比べてどれくらい得できたか

MOTAの基本的な仕組みやメリット・デメリットを知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください!

\ ワンランク上の車買取サービス/

目次

MOTA(モータ)車買取を利用した理由

車を手放すとき、「どこに査定をお願いするか」は非常に重要なポイントです。

一括査定サイトはたくさんありますが、今回はその中でも“賢く、効率よく売れる”MOTA車買取を選びました。

出典:MOTA車買取より

MOTA車買取を使うのは、今回が2回目。

当ブログではこれまでにも「カーセンサー」や「ズバット車買取比較」など、複数の一括査定サービスを実際に試していますが、MOTAはその中でも「やりとりの手間が少なくて、それでいて高く売れる」という点が大きな魅力です。

MOTAの最大の特長は、事前に提示された査定額をもとに「上位3社だけ」とやりとりすればよいという仕組みです。

つまり、「なるべく業者とのやりとりを減らしたい」「でも高く売りたい」という方にとって、ちょうどいい立ち位置なんです。

しかも近年、MOTAに加盟している買取業者数は急増中。

今では1,400社以上が参加しており、あのカーセンサーを超える規模になりました。

さらにうれしいのは、MOTAでは「概算相場」ではなく「概算査定額」が事前に提示されること。

この金額をもとに売却の判断ができるので、交渉を有利に進めやすく、変な駆け引きも少なくなります。

「いくらくらいになるか」が最初から見えると、安心感が段違いなんです

今回売却したヴォクシーの代わりに、私は新型40系アルファードを購入しました。

乗り換えの資金計画も含めて、納得のいく価格で売ることが何より大切。

そう考えた結果、総合的にもっとも信頼できるMOTA車買取を選ぶことにしました。

ちなみに、MOTAを使う前にはフリマ型の「カババ」でも出品していました。
そちらの体験談も気になる方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。

MOTAで売却した車両スペックと背景を紹介

売却したのは90系ヴォクシー

新型ヴォクシーを売却

今回MOTAで売却したのは、2023年に新型として登場した90系ヴォクシーです。

グレードはガソリンモデル最上級の「S-Z」。

人気のパールホワイトを選び、走行距離は約8,000km。

事故歴や板金歴も一切ない、まさに“良質な中古車”といえる状態でした。

車両情報
  • 車種:トヨタヴォクシー
  • グレード:ガソリンS-Z
  • 駆動方式:2WD
  • 年式:令和5年
  • 形式:6BA-MZRA90W
  • カラー:パールホワイト
  • 走行距離:8000キロ
  • 事故板金歴:なし
  • 外装内装:目立つ傷なし(評価点5点)
  • メーカーオプション:10.5インチDA Plus・プロジェクター式LEDヘッドライト・スペアタイア

アルファード乗り換えのため売却を決意

このヴォクシーを手放すきっかけになったのは、新型40系アルファードを契約できたことでした。

ちょうど納車タイミングが見えてきたところで、今が売り時と判断し、今回のMOTA車買取利用に至りました。

外装はほぼ無傷、でも内装には“子育てのリアル”が…

査定時の外装チェックでは、ボンネットに小さな飛び石跡が1か所だけ。

それ以外は目立つキズもなく、非常に綺麗な状態だと評価されました。

内装については、やはり子育て中ということもあり、多少の汚れや使用感は避けられませんでしたが……

子どもがいると、内装はどうしても“生活感”が出ちゃいますよね……

それでも全体評価は「5点」

査定士の方にも「かなり良好な状態」とコメントをいただきました。

このあとご紹介するオートオークション相場と比較しながら、どれだけ納得のいく価格がついたかを見ていきまます。

オートオークション相場

普段なかなか目にすることのないオートオークションの相場情報ですが、今回は「買取店の提示価格がどの程度リアルだったのか?」を判断するために、参考データとしてご紹介します

通常はクローズドな情報ですが、読者の判断材料になると思い、あえてお伝えします!

なお、相場は日々変動しており、同じ車種・装備でも、売却金額が必ずしも同じになるわけではありません

あくまでひとつの目安としてご覧ください。

ヴォクシー(90系 S-Z)の相場感

私が売却した車両と近い装備内容を持つヴォクシー(S-Z・パールホワイト・オプション付き)のオートオークション相場(税込)はおおよそ340万円前後でした。

ここから

  • オークション手数料
  • 買取業者の利益(販売経費含む)

などを差し引いた金額が、いわゆる「買取価格」になります。

ヴォクシーはオプション設定が非常に細かく、同じS-Zでも装備によって落札価格に大きな差が出ます。実際に380万円で落札された車両もありました!

この相場をベースに考えると、買取業者が提示してくる金額は、320万円〜342万円の間に収まるケースがほとんどだと思われます。

とくに330万円前後が“現実的な落とし所”として狙われるゾーンではないでしょうか。

一括査定で個別交渉をした場合、業者は「できれば320万円」「頑張っても340万円以内でまとめたい」と予想できます。

ハイブリッド人気の影響で、後から相場が上昇…

ちなみに私が売却したのはガソリンモデルでしたが、その後、ハイブリッド車の需要が一気に高まり、市場全体のヴォクシー相場が急上昇。

売却から2~3ヶ月後には、おおよそ30万円ほど上がっている状況でした(2024年9月時点)

このように、タイミング次第で査定額に大きな差が出ることもあるため、相場感と合わせて「いつ売るか」も非常に重要な判断ポイントになります。

私は少し早かったみたいです……

ヴォクシーの市場価格をざっくり押さえたところで、次の章からは、いよいよMOTA車買取で実際に体験した流れをステップごとに解説していきます。

申し込み前にチェック!MOTA車買取の流れを図解で解説

MOTAを使ったことがない方にとって、最初に気になるのが「どんな流れで売却が進むのか?」という点ではないでしょうか。

そこでまずは、MOTA車買取の大まかな流れを4ステップで整理してみました。

以下の図を見れば、申し込みから売却までのイメージがしっかりつかめるはずです。

MOTA車買取|基本の4ステップ

STEP
車の情報を入力

「車種・年式・走行距離・装備・写真」などを正確に入力します。
MOTAは任意項目であっても、オプション装備やキズの有無などはできるだけ詳細に記載しておくのがおすすめです。

STEP
買取業者がセリ形式で一斉査定

登録された車両情報をもとに、全国の買取業者が入札形式で査定を実施します。査定額が開示されるタイミングは以下のとおりです。

  • 00:00~14:59の申し込み → 当日18:00に開示
  • 15:00~23:59の申し込み → 翌日12:00に開示
STEP
高額査定の会社を算出

最終的に、査定額の高かった上位最大3社のみが選出されます。個人情報が開示されるのはこの3社に限られ、それ以外の業者から連絡が来ることはありません。

STEP
実車確認を依頼して、売却

現車確認後に最終価格が提示され、問題がなければそのまま契約・売却となります。もちろん、金額や条件に納得できなければ断ることも可能です。

私が実際に申し込んだときのスケジュール

参考までに、私が実際に申し込んだときのスケジュールを時系列でまとめておきます。

  • 火曜日の午前中に申し込み
  • 翌日(水曜)の18時に結果判明
  • 土曜日に上位3社による査定を実施(同時刻で調整)
  • その日のうちに売却、週明けには振込が完了

このように、申し込みから1週間以内でスムーズに売却完了できました。

「高く売りたいけど時間もかけたくない」という方にとって、非常に使いやすいサービスだと実感しています。

それではここからは、実際に私が体験した流れを、ステップごとに詳しく解説していきます!

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【体験レポ】MOTA車買取を使ってみたリアルな流れ

申し込み|入力作業は10分程度。正確さが高額査定のカギ!

出典:MOTA車買取より

まず最初は、MOTA車買取の公式ページから申し込みフォームに進みます。

所要時間は10分ほどですが、「入力の正確さ」が事前査定額に大きく影響するため、ここは手を抜かずにしっかり対応するのがおすすめです。

入力する主な項目はこちら
  • 車種
  • 年式
  • グレード
  • ボディカラー
  • 走行距離
  • 売却希望時期
  • 氏名・郵便番号・メールアドレス・携帯電話番号

車検証を見ながらするのが確実ですよ!

ポイント:売却希望時期は「1か月以内」がおすすめ!

MOTAでは、売却希望時期の入力欄がありますが、ここで「未定」や「3か月以上先」などを選んでしまうと、業者からの積極的な入札が集まりづらくなる傾向があります

とくにおすすめなのは、「納車の1か月前」に合わせて申し込むこと。

まだ確定していなくても「1か月以内」で入力しておくと、より多くの業者から入札が期待できます。

相場は日々変動するので、売却時期が明確なほうが業者も真剣に値付けしてくれます!

個人情報は最小限。番地の入力は不要

申し込みに必要な個人情報は以下の通りです。

  • 氏名
  • 郵便番号
  • メールアドレス
  • 携帯電話番号

ただし住所の番地までは不要で、これは後日、上位3社のみとやりとりする際に初めて伝える仕組みです。

この点も、安心して使えるポイントのひとつです。

任意項目も入力すべき?→ YES、特に写真とオプションは重要!

MOTA車買取任意項目
MOTA写真添付

任意なのでスキップすることもできますが、高額査定を狙うなら、できるだけ記入するのがおすすめです。

中でも注目されるのが次の2つ

  • メーカーオプションの有無
  • 内外装の写真添付

私は「LEDヘッドライト」「ディスプレイオーディオPlus」などの装備写真をアップして、アピールにつなげました!

画像があると車の状態が伝わりやすく、業者としても安心して高値をつけやすくなります。

申し込み完了まであと少し!

最後に、登録した携帯電話宛にSMSで4桁の認証コードが届きます

これをフォームに入力すれば、申し込みは完了です。

その後、自動でマイページにログインされ、入札状況や今後の流れを確認できるようになります。

パスワードなどを忘れないように、マイページ画面はスクショしておくと便利ですよ!

入力が終われば、いよいよ買取業者同士の“事前バトル”がスタート。

次章では、査定額がどう決まっていくのか、MOTA車買取ならではの流れを詳しくご紹介します。

事前入札開始|人気車種はやはり強い!

申し込みが完了すると、買取業者たちによる事前査定額での“入札バトル”が始まります。

以前は、入札があるたびに「◯◯社が入札しました」という以下の通知メールが届いていましたが、現在はこの通知機能は廃止され、どの業者が入札したかは結果発表まで非公開となっています。

実際に届いた入札数は7社!

私のヴォクシーには、合計7社からの入札がありました。

前回、MOTAを使って9年落ちのアウディTTを売却したときは、入札数は3社だけだったので、この差はかなり大きいです。

やはりミニバンなどの人気車種は、業者の注目度も高く、入札数が自然と増える傾向があります!

9年落ちのアウディTTをMOTA車買取で売却したときの記事です!

入札業者の内訳とチェックポイント

今回入札してきたのは、

  • ネクステージなどの大手買取業者が3社
  • 聞きなじみのない中小業者が4社

という内訳でした。

中小業者の中には、高値をつけてくるところもある一方で、「どんな会社なのか不安…」というケースもあります。

そういった場合は、事前にホームページや口コミをチェックしておくと安心です。

できるだけ評判の良い業者に売りたいですからね!

上位の3社が決定

いよいよ、各業者の入札結果が開示されるタイミング。

MOTAでは、事前査定額の「下限額」が高い順にランキングされ、上位3社のみが電話連絡できる仕組みです。

上限額が一番高くても、下限額が低ければ上位に入れないというのがポイントです!

今回の私の最低希望額は「330万円以上」。

その条件をクリアしてきた業者が上位に入り、正直「おっ、これはいい勝負になりそうだな」と感じました。

ビッグモーター(現ウィーカーズ)がまさかの…

驚いたのは、ビッグモーター(現ウィーカーズ)が最下位だったこと。

ですが、ここで注目してほしいのが「上限査定額」。

なんとビッグモーターが全業者の中で最高額(380万円)を提示していたのです。

まさにビッグモーターらしい… 上限には強気です!

とはいえ、下限が最下位なので電話は来ません。

ですが、MOTAでは4位以下の業者にも“任意で査定依頼”を出すことができるので、私はビッグモーターに連絡を依頼しました。

最近は伊藤忠グループによる買収も決まり、今後の動きにも注目が集まっています

今回の査定結果を見て決めた戦略

今回の査定額を分析したところ、おそらくどの業者も「330万円前後でまとめよう」としてくるだろうと予想。

そのため、私は330万円を基準ラインとして、このあとの交渉に臨むことに決めました。

下限330万円で止まるのか? それともどこかが超えてくるのか……勝負どころです!

【補足】開示時間のルールが変更に!

2024年7月から、MOTAの「上位3社の結果が開示される時間」に変更がありました。

以前は翌日18時固定でしたが、現在は申し込み時間に応じて以下のようになっています。

  • 00:00〜14:59に申し込んだ場合 → 当日18:00に結果公開
  • 15:00〜23:59に申し込んだ場合 → 翌日12:00に結果公開

これまでは最低2日かかっていた流れが、最短3時間で結果が見られるようになったのは大きな改善です!

以上が、上位3社の選定と事前戦略の全容です。

電話対応|“同時査定”で高額を狙うが、まさかの展開に…

まずはじめに、MOTA車買取におけるキャンセルの仕方について軽く補足しておきます。

上位3社が決まったあとでも、

  • 査定してほしくない業者が含まれていた
  • 思ったより査定額が伸びなかった
  • そもそも売却自体をやめたくなった

といった場合、このタイミングでキャンセルすることが可能です。

キャンセル料などは一切かかりません。ただし、キャンセルの連絡は業者ごとに必要なので注意してください

ここからは“通常の一括査定”と同じ流れに

上位3社が決まったら、そこからはカーセンサーなどの一括査定と同様に、各社と電話でやりとりしながら実車査定の段取りを進めるフェーズに入ります。

この時点で私は、最低ラインを330万円と設定し、4社で同時査定する予定を立てました

MOTA車買取では、基本的に上位3社からしか電話が来ない仕組みなので、急かされるようなことはありません。

ただ今回は、私自身の判断で下位にいたビッグモーター(ウィーカーズ)にも査定を依頼していたため、計4社からの電話が入りました。

すべての業者から、19時までには連絡がありました!

想定外のトラブル…1位の業者が“同時査定”を拒否!

今回、私は4社すべてに「同じ時間に来てください」と依頼しました。

比較がしやすく、高値を引き出しやすいからです。

しかしここで予想外の事態が…。

なんと、1位の業者が「同時査定には対応できません」と返答!

「1社ずつなら行けますが、他社と同時には難しい」とのこと。

悩みましたが、個別交渉では最大金額が出づらいと判断し、この業者にはお断りすることにしました。

なぜ同時査定を拒否するのか?考えられる理由
  • 同時査定だと価格競争が発生し、買取金額が高くなる傾向がある
  • 他社に勝てないと判断して、最初から競争を避けたいと考えている可能性がある

ただ、これはあくまで例外。ほとんどの業者は同時査定に柔軟に対応してくれます!

というわけで、最終的には3社での同時査定バトルに挑むことになりました。

ここからが本番。

次の章では、実車査定の現場の様子と、どの業者がどんな価格を提示してきたのかを詳しくお伝えします。

同時査定で業者をバッティング

ついに実車査定の本番。

事前に電話で打ち合わせた日時に、買取業者たちが自宅(またはガレージ)まで来てくれました。いわゆる「出張査定」というスタイルです。

同時査定とは?

通常、1社ずつの個別査定では、それぞれ30分〜1時間ほどかかります。

しかし今回は、流行の「同時査定」を選択したため、すべての業者が同時刻に集まり、1時間程度で一斉にチェックしてもらう方式を採用しました。

今回は入札方式というやり方でお願いしました。

入札方式とは?

名刺の裏に各社が査定額を記入し、その場で提示してもらいます。一番高い金額を出した業者に即決で売る、まさに一発勝負の方法です。

パパヒラ入札方式

私もよく使う手法ですが、実際に高く売れた実績が多いです!

同時査定について詳しく知りたい方はこちらの記事を是非読んでみてください。失敗することなく同時査定を利用できるようになります!

今回提示した条件はこちら

私は各業者に、以下のようにシンプルかつ明確に伝えました。

「330万円以上で、最も高い査定額を提示した業者に売ります!本日引き渡しますので、よろしくお願いします!」

他社の金額や、細かい駆け引きは一切なし。「言い値勝負」の一本勝負です!

今回は330万円以上という条件を付けたので、これより高ければ必ず売り切るという強い意志を示しました。

この段階で、空気はピリッとした緊張感に包まれます。

業者側も勝負に出るタイミングなので、本気の数字が並ぶのがこのタイミングです。

さあ、各社はいくらを提示してきたのか……

次はいよいよ、査定額の結果発表です!

結果発表

ついに結果発表の瞬間です。

各社の提示額はこちらでした。

MOTAヴォクシー売却
各社の結果
  • ネクステージ…¥3,454,000
  • ビッグモーター…¥3,450,000 
  • JAC…¥3,409,000

正直、もっとバラつくかと思っていましたが、各社とも本気のギリギリラインで勝負してくれました!

文句なしの結果となり、今回も前回のルークスに続いて、ネクステージへの売却が決定しました。

査定から提示までの所要時間は、わずか約40分

あっという間の決着でした。

前回のルークスに続き、今回も買取最大手のネクステージに売却が決定。

査定から提示まで約40分で完了し、あっという間に終わりました。

上限査定額には届かなくても、“実質的な相場の上限ギリギリ”

事前の概算査定額と比べると、上限には届きませんでしたが、それも納得の内容です。

というのも、MOTAに表示される「上限額」は、メーカーオプションがフル装備の車両を想定した金額であることが多いからです。

私のヴォクシーに付いていたオプションは以下の3点

  • LEDヘッドライト
  • ディスプレイオーディオPlus
  • スペアタイヤ

この装備内容では“理論上のMAX価格”には届かないのは当然で、むしろ相場上限に近い金額を引き出せたと思います。

実際の下取り価格は「279万円」

そこから約66万円も高く売却できたことになります!

比較:カーセブンでの持ち込み査定

実は今回、一括査定を申し込む前に、試しにカーセブンへ持ち込み査定もしていました。

その時の査定額は320万円

下取りより40万円も高く、これでも十分納得できる金額でした。

「持ち込み査定だけでも満足」という方も多いと思います!

しかし、一括査定を利用すれば、そこからさらに25万円アップ。

この結果を見れば、一括査定のパワーは一目瞭然ですね。

次のパートでは、MOTAで高く売るためのコツを詳しくご紹介していきます!

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ここを押さえるだけで変わる!MOTAで高額査定を狙う3つのコツ

ここでは、実際にMOTA車買取を利用してわかった、高く売るために意識したい3つのポイントをご紹介します。

ちょっとした工夫で、10万円以上査定額が変わる可能性もあるので、ぜひチェックしてみてください。

高く売るための3つのポイント
  • 最低でも3社を集めること
  • 事前査定額を上げるための工夫
  • 効果的な交渉スタイルの選び方

①最低3社が絶対条件

MOTA車買取の仕組みはとても便利ですが、デメリットもあります。

それが、「入札業者が少ないと価格競争が起きにくい」という点。

やはり一括査定は、3社以上で比較・交渉するのがベストだと実感しています!

とくに同時査定(入札方式)で高く売りたい方は、最低でも3社集めることがマストです

もし、入札が1〜2社しかなかった場合は、以下のような理由が考えられます

  • 近隣にMOTA参加業者が少ない
  • 車種やタイミングによって除外されている
  • 地域的に対応店舗が限られている

こんな場合の対処法

仮にヴォクシーの入札が「ネクステージ」と「ビッグモーター」の2社だけだったとします。

このままでは価格競争が弱いため、「ユーポス」「カーセブン」など、別の大手業者を自分で追加手配して、3社体制にするのが効果的です。

ユーポスは入金の速さに定評あり、カーセブンはトラブル時の対応が丁寧で安心して売れるのが魅力。

MOTAでマッチしなかった場合でも、別途呼ぶ価値は十分あります。

私はユーポスの入金スピードの速さに魅力を感じているので、査定候補に入ってこないときは積極的に別で手配しています!

\ 入金スピード大手No.1/

MOTAは4位以下の業者も選べる!

「上位3社しか査定できないんじゃ…?」と思ってしまうかもしれませんが、実はMOTAでは任意で4位以下の業者にも査定依頼が可能

今回のように、下限額が低くてランク外になっていても、上限額が高く本気で買いたい業者が紛れていることもあります。

実際、私のケースではビッグモーター(現ウィーカーズ)が最下位表示でしたが、結果的に2位の金額を提示してきました。

“査定額=入札順位”ではないのがMOTAの面白いところ!

「3社そろわなかった」「気になる業者が下位にいた」そんなときは、積極的に4位以下の業者をチョイスしてみましょう。

②概算査定額を高める手間を惜しまない

MOTA車買取の最大の特長は、実車査定の前に事前査定額(概算)が提示されるという点。

つまり、査定前からおおよその相見積もりが揃っているような状態です。

これは交渉において大きな武器になります!

この事前査定額は、営業マンとの会話や交渉のベースになるもの。

だからこそ、この金額をいかに高くするかが勝負の分かれ目なんです。

査定額を左右する“任意項目”を入力しよう

査定額を高めるために必ずやっておきたいのが、申し込み時の「任意項目」をしっかり埋めること

とくに強く影響するのが以下の2つです。

  • メーカーオプション(MOP)の入力
  • 車両の写真添付

たとえば今回の私のヴォクシーの場合、以下がメーカーオプションに該当しました。

  • 10.5インチディスプレイオーディオPlus
  • プロジェクター式LEDヘッドライト
  • スペアタイヤ
補足:MOPとDOPの違いを説明
  • MOP(メーカーオプション):工場で車を組み立てる段階で装着される装備(例:サンルーフ、パワーバックドアなど)
  • DOP(ディーラーオプション):ディーラーで納車前に装着する装備(例:フロアマット、バイザーなど)

査定で評価されるのは、ほとんどMOPの方です!

車種や装備によりますが、同じグレードでもMOPの有無で50万円以上差が出ることもあります。

だからこそ、新車購入時の注文書を見直したり、中古購入ならネットで装備を確認したりするひと手間がとても大事です。

③おすすめ交渉方法はコレ!高く売るなら「スタイル選び」がカギ

最後のポイントは「どんな交渉スタイルを取るか?」という点です。

MOTA車買取では、次の2つの方法がおすすめです。

交渉スタイルはこの2種類
  • 個別査定…1社ずつ、別々の時間で実車査定を受けるオーソドックスな方法。
  • 同時査定…複数の業者を同じ時間に集めて、一斉に査定を実施

私自身は、今回②の同時査定を選びました。

というのも、MOTA車買取は事前に概算査定額(下限・上限)が提示されるため、交渉前からある程度の相場観が手に入っている状態なんです。

相見積もりが事前に揃っている感覚なので、どちらの交渉スタイルでも有利に話が進められます!

迷ったときは、あなたの状況に合わせて選んでみてください。

私がおすすめするタイプ別交渉方法
  • 希望額が決まっている、近所の目が気になる人は各社1社ずつ個別査定
  • なんとしても高く売りたい人は下限額をベースに同時査定

近所の目が気になる方や、時間に余裕のある方には個別がおすすめ。

反対に、「価格重視!」という方は迷わず同時査定です。

高額を狙うなら、下限値をベースに交渉せよ!

交渉時に有効なのが「下限査定額をベースに話を進める」というテクニック。

  • 個別査定なら…「1位業者の下限額」を参考に他社と比較交渉
  • 同時査定なら…「複数業者の平均下限額」でベースラインを意識

この考え方を持っているだけで、相場感を理解した“賢い売り手”として交渉できるようになります。

ということで、MOTA車買取を最大限に活かすには、

  • 自分のタイプを知ること
  • 事前査定額を踏まえた戦略を立てること

この2点が大きなカギになります!

\ ワンランク上の車買取サービス/

まとめ

今回は、実際にMOTA車買取を利用してヴォクシーを売却した体験をもとに、その流れや高く売るためのコツをお伝えしてきました。

MOTA車買取の魅力をあらためて振り返ると

  • 期待のできる上位最大3社とだけ交渉すればOK
  • 実車確認の前に概算査定額がわかる

この2点が、他の一括査定サービスにはないMOTAならではの大きな強みです。

買取業者が参考にしている相場は基本的に同じ。

その中でMOTAは、リアルタイムで「この車を本気で買いたい業者」が名乗りを上げてくれる仕組みです。

つまり、上位3社に選ばれた時点で「今もっとも高く買い取れる可能性が高い業者」がすでに揃っているということ!

実車確認してから査定額が出るのは、もう古い。

査定額を先に知ってから交渉するのが、これからのスタンダードです!

当ブログでは、忖度なしに「MOTA車買取」をおすすめできる一括査定サービスとして紹介しています。

今回の体験レポートを通して、「これなら自分にもできそう」「思ったよりもスマートに売れそう」……そう思っていただけたら嬉しいです。

ぜひ、あなたの愛車もMOTA車買取で、納得の高額査定を手に入れてください!応援しています!

\ ワンランク上の車買取サービス/

2025年最新のMOTA車買取についてもっと詳しく知りたい方はこちらをお読みください!

一括査定のランキング記事です。MOTA車買取以外にも一括査定を迷っている方は参考にしてください!

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