【保存版】車の同時査定の失敗しないやり方を徹底解説!タイパ最強だがデメリットに要注意!

同時査定のやり方

車の同時査定のやり方を詳しく知りたい!

こんなお悩みを解決します!

同時査定は私もよく使う手法ですが、確かに圧倒的に高く売れるケースが多いです。

同時査定は簡単」「衝撃価格が提示された」「再現性が高い」などのメリットがありますが、確実に成功させるにはちょっとしたコツが必要なのも事実。

ただし、メリットが多い同時査定にも無視できないデメリットがあります。今回はその対処法もあわせてご紹介していきます。

そうそうない車の売却。必ず成功させたいですよね!

この記事は数多くの同時査定を経験している私が、同時査定の注意すべきデメリットを押さえながら、誰でも同時査定を成功させるためのやり方とコツを徹底解説します。

この記事でわかること
  • 同時査定の詳しいやり方とコツ
  • 同時査定で使う交渉方法
  • 同時査定のメリット・デメリット
  • 同時査定で注意すべきポイント
  • 同時査定で使うべき一括査定サイト

誰でも迷うことなく同時査定を利用できるように解説していくので、ぜひ参考にしてください!

目次

【大前提】車の同時査定よくある3つの疑問

まず同時査定について、よく聞かれる3つの疑問点を解説します。

①一括査定と同時査定の違い

一括査定とは

複数の買取業者への申し込みが一回でできるサービスのこと

一括査定は単に「ネット上から専用サイトを利用して、一度の申し込みで複数社に査定依頼できる」という意味なので、同じ時間に査定を依頼する同時査定とは意味が全く異なります

一括査定サイトは、「カーセンサー」「MOTA車買取」「ズバット車買取比較」「カービュー」「ナビクル」などが有名です。

同時査定とは

複数の買取業者を同じ時間かつ同じ場所に呼び、まとめて同時に査定をしてもらうこと

たとえば11時に3社で同時査定を申し込みした場合、ウィーカーズ(旧ビッグモーター)・ネクステージ・ユーポスを11時に自宅ガレージにまとめて呼ぶイメージです。

実は、同時査定は最近ではデパートのブランド品の買取催事でも行われています。

私も実際に行きましたが、複数の業者の鑑定士が代わる代わる品物を鑑定し、電卓に買取査定額を打ち込み一斉に査定額を提示する流れでした。

そして、いちばん高い査定額を提示した業者に売ります。

車の買取で例えると入札方式と同じ手法です。入札方式についてはこのあと詳しく解説します!

このように、同時査定は競争原理に基づいて、適正な査定額を引き出すことができるのが特徴です。

②そもそもバッティングさせていいの?

バッティング

バッティングは全く問題ありません

業者の営業マン曰く、最近は同時査定と個別査定(時間をずらして1社ずつ対応)が半々くらいになってきているとのこと。

数年前までは1社ずつ交渉するのが普通でした

そのため、査定申し込み時のコールセンターからの電話でも、査定日時に他の業者とバッティングの有無を確認されるのが当たり前になりました。

それだけ同時査定で売るお客さんが増えているということです!

ただし、なかには同時査定に応じてくれない業者もいます。

私も1度だけ経験があります……

電話で「今回は同時査定でお願いします」と伝えたら、「当社は同時査定で査定をすることができません」と言われた経験があります。

ただ、ほとんどの業者は同時査定に応じてくれるので安心して下さい!

③査定場所はどこがいいの?

同時査定をする場所は、「自宅ガレージ」や「月極駐車場」になります。

自宅以外で注意すべきは、たとえば大型ショッピングセンターの駐車場です。

実際に対応してくれる業者はありますが、そういった場所はNGの大手業者もあります。

ですので、基本的に「自宅ガレージ」か「月極駐車場」で実施することになります。

私は月極ガレージで査定してもらっています

複数の営業マンが来るのに「月極駐車場で大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、仮に両隣に車が駐車している状況でも全然大丈夫です。

営業マンはコインパーキングにとめるので、愛車を見れるスペースさえあれば問題ありません!

車の同時査定で使う2つの交渉方法

続いては同時査定で車を売るとき、どういった交渉方法を使うのかを解説します。

同時査定で使う交渉方法は2つです!

入札方式

入札方式とは?

営業マンの名刺に査定額を書いてもらい、その金額がいちばん高い買取業者に売ること。1発で勝負が決まります。

「入札方式」や「入札形式」など呼び方はいくつかありますが、要は名刺に査定額を書いてもらう手法のことです

パパヒラ入札方式

画像は「カーセンサー」の一括査定を利用し、入札方式で売却したときのもの。

入札方式は、衝撃価格が飛び出すことも珍しくありません。

その場にライバル業者がいる以上、安い査定額を提示してもトップになれないので、どうしても高い査定額を提示せざるを得ないのが理由です。

特に、愛車が「業者の希望に叶った車種」高年式車」である場合、想像以上に高くなるケースがあります。

私の経験上、業者の思惑と一致したケースでは、普通では考えられないような査定額がでる印象があります

セリ方式

セリ方式とは?

市場のセリや競走馬のセリと同じで、目の前で各社が〇円!うちは〇円!と競い合うこと。最後まで残った業者に売却します。

オートオークションで行われている行為とまったく同じです!

業者は入札方式のように他社の査定額を予想する必要はなく、自社が出せる金額まで入札を繰り返すのが特徴です。

入札単位も、たとえば1万円・五千円単位といったように、自由に決めることができます

このように、セリ方式は駆け引きなしで勝負できるのがメリット。

しかし、入札方式に比べ相場ギリギリの査定額がでにくい印象があります。

なぜなら、買取業者はお互いの査定額を予想する必要がないからです。

具体例

A社は最大で200万円、B社は220万円まで提示できる

このケースではセリ方式にした場合、201万円でストップでしょう。

B社は220万円まで提示可能にも関わらず、201万円が買取金額になります……

一方、これを入札方式で考えてみます。

もしB社が、「A社は210~215万を提示するかもしれない」と予想すれば、216万円前後、もしくは限界の220万円で勝負しようとする公算が大きくなります。

各業者の読みが当たるのかどうかは最後までわかりません……

全部が全部こうなるとは限りませんが、入札方式の方がポテンシャルが高いことがわかります。

とはいえ、入札方式も下限を狙って一か八か勝負され、それがはまってしまうと思うような査定額にならなケースがあるのも事実。

先の例では、A社もB社も「190万円で勝負できそうだ」と判断すれば、190万円前後が査定額になってしまうリスクがあります。

このケースでは、正々堂々と勝負できるセリ方式の方がメリットが大きいと言えます。

このように、「入札方式」「セリ方式」ともにメリット・デメリットがあります。

おすすめは入札方式

入札方式とセリ方式について解説してきましたが、私のおすすめは「入札方式」です。

理由は、誰でも簡単にできて再現性が非常に高いから。

やり方も簡単で、営業マンが査定場所に到着したら、下記のように伝えるだけです。

入札方式で使うトーク例

名刺に査定額を書いてください。一番高い査定額を提示した会社に売ります

「他社がいくらだった」「希望金額は〇〇だ」など、言う必要がありません。

価格交渉をしなくていいので交渉が苦手でも大丈夫ですよ!

他にも、名刺に査定額を書くということは、しっかりと査定額の証拠を残せるメリットもあります。

このように、同時査定での交渉方法は「入札方式」を第一選択とすることをおすすめします。

車の同時査定のやり方と実際の流れ

続いては同時査定のやり方です。

まずは同時査定の大きな流れから。

STEP

一括査定サイトor個別に買取業者に連絡

STEP

申し込み完了後、業者から電話

STEP

オペレーターか営業マンに同時査定であることを伝える

STEP

打ち合わせした時間に一斉に愛車を査定(同時査定)

STEP

査定額に納得できれば契約

次は、具体的な内容を時系列に沿って詳しく解説していきます。

【STEP1】一括査定サイトから査定の申し込み

申し込み

同時査定の申し込みは以下の2パターンです。

  • 一括査定サイトを使う
  • 1社ずつ個別に申し込む

結論から言うと、同時査定を利用するなら一括査定を利用するのが断然おすすめです。

理由は以下の通り。

同時査定に一括査定を使うべき3つの理由
  • 近隣の買取業者の中から愛車が欲しい候補店を自動でマッチング
  • 一括査定で申し込んでいるのでバッティングするのは業者も承知済み
  • 一括査定の中には申し込み段階で査定額がわかるサイトもある

❶❷のメリットがとても大きいです。

同時査定を利用する最大の目的は車を高く売ること。

特に、サイトによっては自動マッチングシステムも備えているうえ、一括査定サイト経由なら買取業者もバッティングするのは承知済みなので同時査定の話もスムーズに進みます。

自動マッチングシステムとは?

買取業者が査定したい(得意ジャンル)車種や条件をあらかじめ設定し、その条件に合う車の申し込みがあれば候補にあがるシステムのこと。

カーセンサーマッチング
カーセンサーの自動マッチングシステム

自分で選んだ業者に個別に申し込みするのも悪くないですが、その業者がいま愛車に高額査定をだせる条件が揃っているかは正直わかりません。

時間をかけて3社集めたのに、愛車の買い取りに積極的ではない業者だったケースも十分考えられるので、一括査定サイトを利用して同時査定をするのが最もおすすめな方法です。

【STEP2】申し込んだ買取業者から電話がある

申し込みが完了すると、業者から電話がかかってきます。

1時間以内にはすべての業者から電話がある場合がほとんどです。

業者により申し込みと同時に着信があるケースもあり、ビックリするので心構えはしておきましょう

また、複数社と電話対応する必要があるので、時間に余裕があるときにしましょう。

休日が断然おすすめです。間違っても仕事の合間は辞めておきましょう!

【STEP3】同時査定の日時と場所を決める

当たり前ですが、同じ時間かつ同じ場所に買取業者を集めないといけません。

注意して欲しいのは以下のケース。

  • 土日祝に査定したい
  • 査定希望日前日に申し込みをする

業界最大手の「ウィーカーズ」や「ネクステージ」は、土日であっても当日対応できる場合が多いですが、大手でもフランチャイズ経営をしている業者(たとえばカーセブン、ユーポス、アップル等)は対応できないケースも珍しくありません。

土日は出張査定やお店への来店数も増えるので人員が不足しがちです……

また大手でもフランチャイズ店では、水曜日や火曜日を定休日としている業者もあります。

「せっかく同時査定をしようとしたのに2社しか集まらなかった…」など、失敗したくないですよね。

そこで、確実に3~4社集めるために、以下の期間を参考に申し込みするのがいいでしょう。

  • 土日に出張査定を依頼するなら1週間前~最低3日前に申し込み
  • 平日でも3日前には申し込み

同じ時間かつ同じ場所に確実に業者を集めないと同時査定はできないので、余裕を持って申し込みすることが大切です。

【STEP4】出張査定で実車確認

査定当日の流れです。

順番に営業マンが査定場所に到着するので、こう伝えましょう。

  • 名刺に査定額を書いて下さい。一番高い会社に売ります
  • 名刺に査定額を書いてください。一番高い会社に売ります。ただし〇円以下なら売りません

査定から結果発表までの時間は以下の通りです。

査定に要する時間
  • 車両のチェックに約15分(車両状態、事故歴、装備等の確認)
  • 名刺に書く査定額を店舗や本部と相談するのが約15~30分

私は4社呼ぶケースが多いですが、1時間前後で終わるケースがほとんどです!

【STEP5】査定額に納得いけば契約

契約

査定額が書かれた名刺を貰えるので、スマホで写真をとりましょう

今後の参考にするために、営業マンも写真を撮るのが通例です

入札方式の結果を次回以降の査定額の参考にしているものと思われます。

査定額に納得いけば契約。

反対に、査定額に納得できなければキャンセルしても大丈夫です。

同時査定をしたからといって、必ず売却しなければいけないというルールはありません。

ただし、同時査定は営業マンもかなり本気になっているので、目標額にさえ達すれば売る気持ちは持っておきましょう!

車の同時査定3つのメリット

同時査定メリットデメリット

ここからは、同時査定のメリット・デメリットについて。

先にメリットからまとめます。

同時査定3つのメリット
  • 高額査定が出やすい
  • 交渉が苦手でも大丈夫
  • タイパ最強

相場ギリギリの査定額が出やすい

1社ずつ個別に査定すると、口車に乗せられて本当はもっと高い査定額を引き出せたのにも関わらず、契約してしまう事例も多く見られます。

しかし、同時査定ならその心配はありません。

同時査定はその場で業者が競い合うために、他社に負けない査定額を提示せざるを得ない状況となります。

確実に一番高い業者に売ることがきます!

営業マンは同時査定=お客さんの売る意思が強いと見なします。

そして、いちばん高い査定額を提示すれば、目の前の車を買い取ることができるわけです。

営業マンも本気モードです!

私も同時査定で度々売ってきましたが、オートオークション相場と照らし合わせても、申し分ない提示額を受けています。

なんでこんなに高いの!?というような査定額も飛び出すこともありますよ!

交渉が苦手でも大丈夫

2つ目のメリットは、価格交渉するのが苦手でも大丈夫な点です。

かくいう私も、交渉は得意ではありません。

昔は安く買い叩かれたこともありました……

最近特に感じるのは、こちらがいくら交渉術を学ぼうが、年間数百台レベルで査定をしている営業マンには適わないということです。

場数が圧倒的に違います!

つまり、交渉すればするほど相手の術中にはまるので、できるだけ営業マンと交渉しない方がいいわけです。

この交渉問題を解決するのが同時査定。

同時査定は業者同士が勝手に競い合うので、こちらは静観するのみ。

こちらは「入札方式」か「セリ方式」かを伝えればいいだけです!

車を買取業者に売る一番の目的は、車を少しでも高く売ること。

交渉術に自信がない方こそ、同時査定をする価値があります

時間と手間がかからない

3つ目のメリットは、同時査定はめちゃくちゃ効率がいいことです。

タイパ最強ですよ!

たとえば15時に同時査定をしたとしましょう。

営業マンが15時に続々と査定場所に到着します。

満足な査定結果がでたなら、16時過ぎには契約書にサインしています。

一方、これを1社ずつ対応していくと、なかなか大変なんです。

たとえば3社対応するだけで、1日潰れることもあります……

1社だからこそじっくり話ができるメリットはありますが、だからこそ必要以上に時間がかかってしまうケースもあります。

業者もなんとしても車を買い取りたいので、1社だと強引な行為があったりするのも事実。

同時査定なら一発勝負で決まるので、後腐れなくスマートに査定を終わらせることが可能です。

車の同時査定3つのデメリット

続いては同時査定のデメリットです。

同時査定はどうしてもメリットに目がいきがちですが、デメリットを理解して実践することが大切です。

同時査定をするなら、これから解説する3つのデメリットを知った上で利用しましょう。

同時査定3つのデメリット
  • 買取業者を選べない
  • キャンセルしずらい
  • 談合のリスクは排除できない

買取業者を選べない

一つ目は買取業者を選べないことです。

同時査定は、どの業者がトップの査定額を提示するかは、やってみないとわかりません。

たとえば3社に依頼したはいいが、その中のC社は評判が悪いので売りたくないと思っても、C社がトップの査定額をだせばC社に売却する流れになります。

もちろん、個人の自由なので2位の業者で良ければ1位の業者を断ることは可能です。

ただ、1位の業者は納得できないはずなので、その場で納得のいく話し合いが必要になります……

とはいえ、この問題を回避する方法があるので安心してください。

それは業者選択機能というものです。

一括査定サイトのカーセンサーを例でご紹介します。

もし業者選択機能がなければ、以下の業者すべてと対応しなければなりません……

カーセンサー業者選択
カーセンサーの業者選択機能

でも業者選択機能を利用すれば、以下のように自分の好きな業者だけを呼ぶことができますよ!

カーセンサー業者選択

たとえば「有名な大手業者だけにしたい」「入金スピードが早い業者に絞りたい」など、希望に合う業者を自由に選ぶことができます。

更に、過度に業者を呼ぶことを防ぐメリットもあります。

このように、同時査定をするときは「業者選択機能」を上手に使うことが大切です。

キャンセルしずらい

同時査定は断りづらいのも注意点のひとつ。

複数の営業マンが同時に来るので、仮に査定額が希望に届かなったとしても、断りずらい雰囲気になります。

つまり、同時査定は覚悟がいるやり方だということです。

「相場だけを知りたい」「希望額になっても売るかどうか迷っている」なら、同時査定をする実益がありません。

したがって「希望額に届けば売る」という、ある程度強い決意が必要な交渉方法といえます。

もしも迷いがあるなら、1社ずつ呼べば問題ありません!

談合のリスクは排除できない

最後のデメリットは談合です。

同時査定の談合とは?

業者同士が口裏を合わせて査定額を調整する悪質な行為のこと。

たとえば、A社、B社、C社の3社で同時査定を行うとします。本来の相場は200万円と仮定。

査定場所に営業マンが到着したら3社間であらかじめ買い取る業者をC社に決定します。そして「A社は170万」「B社は175万」「C社180万」といったように、C社が最も高くなるように全業者が本来の相場よりも低い査定額を提示。

中古車の買取相場は知らない私たちは、この中から査定額が最も高いC社を選択し、結果的にC社は相場よりも安く買い取ることに成功するということです。

一見、A社とB社にメリットがないように思えますが、次の同時査定ではA社に譲る、その次はB社に譲るといったように繰り返すことで利益を分配することが可能になります。これが「談合」です。

談合は1社ずつ対応すれば問題になりません。つまり同時査定特有の問題です。

同時査定は同じ時間に営業マンがバッティングするので、自然と顔を合わせる機会が増えます。

普通に世間話をしている方も多くいます……

なかには元同僚だったという例も珍しくありません。

この業界を転々となされる方は意外と多いみたいです

たとえば「この前のnbox安かったよね~」「この前買い取った車いくらで出してるの?」など、正直本当に大丈夫か?という印象を受けたりもします。

さて、談合対策は3つ。

  • 査定中はその場を離れない
  • ベース金額を決めておく
  • 1社だけ先にやってもらっていると伝える

まず、査定中はできるだけ車のそばにいましょう。

さすが近くにいると談合しづらくなります

そして「〇円以上で売ります」というふうに、ベース金額を設定するのも有効です。

ベース金額が的確なら談合する意味がなくなり無効化できます!

3つ目は「1社だけ先に査定済みだと伝える」こと。

先に済ませた1社も含めて、一番高いところに売ると言えば大丈夫です。

談合して安く提示することが難しくなるので、この方法も有効です!

とはいえ、談合されることは本当に稀です。

私の地域では、バチバチのライバル会社でも顔見知りの方が多い印象で世間話も良くされていますが、入札方式での査定額は談合には程遠い飛び抜けた提示をしてもらっています。

したがって過度に心配することはありません!

車の同時査定で失敗しない5つのポイント

ここからは同時査定を成功させるためのポイントを5つご紹介します。

何社呼べばいいか問題

何社

おすすめは3~4社

競争心理、談合対策、対応できるキャパシティの観点から3~4社がベストです。

2社だとライバル不足ですし、談合もしやすいシチュエーションになります。

一方、5社以上だと競争心理と談合対策には効果的ですが、一人で同時に対応するのが難しくなる欠点があります。

そもそも業者が多くなれば査定額が上がるわけではありません。要は相場に対していくら提示できるかです

以上の理由から、3~4社で同時査定をするのが最もおすすめ。

ここでのポイントは「業者選択機能」がある一括査定サイトを使うことです。

もし「業者選択機能」が無いサイトで6社候補に上がれば、6社全てに依頼する事になり、対応するのが難しくなります。

しったがって、同時査定をお考えなら「業者選択機能」があるサイトを第一優先に選択することをおすすめします。

私のおすすめ一括査定サイトは最後にご紹介します。気になる方はここからジャンプできます!

出し抜きには応じない

一括査定出し抜き

出し抜きとは、他社に先駆けて買取契約を締結させることをいいます。

たとえば3社に15時から同時査定を依頼したにもかかわらず、C社が営業トークを駆使し、A社B社を出し抜いて15時までにお客さんと契約するといったケースです。

なぜ同じ時間にお願いしたのにも関わらず、出し抜いた状況が発生するのか疑問ですよね……

先の例で言うと、実際に以下のような電話がかかってきます。

  • 近くにいるから先に車を見せてもらえませんか?
  • 車をしっかり見たいので30分前から見せてもらえませんか?

ただし、これに応じる必要は全くありません!

対策としては、「予定位通り決めた時間でお願いします」とだけ伝えればOK。

そもそも他社を出し抜こうとする業者が、トップの査定額で出し抜くことは無いので、何を言われても動じる必要はありません。

同時査定なら勝てない、若しくは査定額が高くなるのを避けるために、安く買い取ろうと出し抜いてくるわけです

営業マンのトーク術により、「先に見てもらってもいいかな?」と思うかもしれませんが、予定通りの時間に同時査定をした方がいい結果がでるのは明らかです。

愛車の販売価格をリサーチする

一括査定リサーチ

売却前に愛車の価値を把握することは談合対策にもなるので査定前に是非チェックしましょう。

相場を知るいちばん簡単な方法は、以下のサイトです。

総じて実際の相場より安い印象ですが、匿名で気軽に調べることができるので、是非チェックしてみてください。

もうひとつは、「カーセンサー」で愛車とよく似た車の販売価格を調べる方法です。

実はこの方法が一番実践的。

販売価格は相場ではないですが、同じような車がいくらで販売されているのか知るのは大切です

調べ方は簡単で、中古車のカテゴリーから、愛車と同じ「年式」「カラー」「グレード」を入力し検索するだけです。

安いものから高いものまで表示されるので、自分と同じような装備の車が、平均いくらで販売されているかをチェックしましょう。

販売価格より少し下から交渉するのがいいでしょう!

買取業者に無知だと思われないためにも、査定する前に愛車の価値をリサーチすることは大切です。

あらかじめ業者の評判はチェックする

3~4社は、できるだけ質のいい買取業者を呼びたいですよね。

デメリットでも解説しましたが、どの業者が1位になるかは最後までわかりません。

つまり、どの業者が1位になってもいいような業者選びをするのがポイントです。

私がおすすめする買取業者を選ぶ基準
  • 減額について明記している
  • 入金スピードが早い

減額についての説明や、車を引き渡してからの入金スピードは、公式ホームページなどでも確認できるので、査定前にぜひチェックしましょう。

参考までに、私は3営業日以内で振り込みが実行される買取業者を選んでいます!

車の手放しは早いほどいい

手放す

車の手放し時期(業者へ車を引き渡す日)は、真っ先に業者が確認してくる内容です。

本当に手放してくれるのか?という確認も含んでいます

くわえて、相場は日々変動します。

  • 本気で売ってくれるのか?
  • 手放し時点での相場はいくらか?

この2つの情報は業者にとってとても大切なので、あやふやな対応(たとえば相場を知りたいだけ)だと交渉すらしてもらえません。

高額査定が出やすい手放し時期は当日~1週間以内。長くても2週間以内です。

これ以上伸びると、売る意思はあっても相場が読みづらくなるため、なかなか上限の相場での買取は難しくなります。

  • 売却の意思
  • 手放しの時期

この2つは業者を本気にさせるための大切なポイントになるので、同時査定で売るのならしっかりと決めておきましょう。

私は当日~1週間以内の引渡しで交渉しています!

車の同時査定で利用すべき一括査定サイトはコレ

ネット上には数多くの一括査定サービスがあり、どの一括査定サイトを利用するべきか迷いますよね。

最後は、その中から同時査定に適した一括査定サイトを厳選してご紹介します。

ご紹介するサイトは、今でも実際に利用しており、忖度なしでおすすめできるサイトになっています!

カーセンサー

カーセンサー一括査定
出典:カーセンサーより

カーセンサー」は、株式会社リクルートが運営するクルマ総合情報サイト。

「提携買取業者数」と「最大同時査定数」がどのサイトよりも多いので、都市部から地方まで全国規模で利用できるのが特徴です。

提携業者も大手から中小の買取業者まで幅広く提携しており、そのうえ同時査定でポイントになる「業者選択機能」もしっかり備えています。

自動マッチングシステムを搭載し、いま愛車を欲しいと思っている業者を候補にあげてくれる優秀な機能も搭載。

至れり尽くせりのサービスを提供している「カーセンサー」は、まさに一括査定の王様です。

同時査定をするなら、間違いなくNO.1のポテンシャルがあります!

\ 同時査定をするならNO,1サイト/

ただし、ひとつだけ注意点があります。

カーセンサーは提携業者数がとても多いので、お住まいの地域(都市部など)によって、かなり多くの業者が候補にあがるケースがあります。

多いことは悪くないですが、はじめて一括査定を利用するの方にとって、どの業者に依頼すればいいのかで悩む原因となります。

その場合は「ズバット車買取比較」がおすすめ。

ズバット車買取比較」は2003年に中古車一括査定サービスを開始している老舗の一括査定サイト。

これまでのサイト利用者数は250万人以上を突破している安心して利用できるサービスです。

カーセンサーに比べ提携業者数は少ないですが、「業者選択機能」も備え、質を重視した内容になっているのが特徴です。

候補が多すぎても困るという方には「ズバット車買取比較」がおすすめですよ!

\ 万能型一括査定サービス /

MOTA車買取

出典:MOTA車買取より

2つ目は「MOTA車買取」です。

特に、談合が気になる方は「MOTA車買取」がおすすめです。

MOTA車買取」は、かつて「Ullo(ウーロ)」というサービス名でしたが、名称を現在の「MOTA車買取」に変更し、サービスを提供しています。業界No.1を目指し、2023年度中に月間のお問い合わせ件数4万5000件を目指している、いま最も勢いのある一括査定サービス

最大の特徴は、やりとりするのは概算査定額の上位最大3社だけでOKだという点です。

具体的には、査定の申し込みをしたら初めにMOTAに加盟している買取業者間で、最大20社による事前セリ形式での入札が行われます。

この概算査定額をベースにすれば、談合の意味がなくなります

私たちは、上位最大3位にランクインした業者とだけ対応すればいいので、不必要に多くの業者と交渉する必要がありません。

一括査定を初めて利用する方にとっても、交渉相手が自動で上位最大3社に絞られるのは優秀なサービスです!

実車を確認する前に概算買取査定額がメールで送られてくるので、ある程度の相場観をもって交渉できる「MOTA車買取」は、談合が気になる方に最もおすすめできるサービスです。

ワンランク上の車買取サービス

MOTA車買取で実際に売却した流れをこちらの記事で詳しく解説しています!

MOTA車買取を利用し同時査定で売却した記事です!

まとめ

ここまで車の同時査定のやり方について解説してきました。

同時査定は業者に対して「売る」という明確な意思表示を示す必要がありますが、「タイパ最強」「衝撃価格も珍しくない」「再現性も高い」と、三拍子そろった非常に優秀な売却方法です。

高く売ることができれば、次のクルマの資金にすることができます。

  • リセールのいい上位グレードを選択
  • 車格をアップする
  • オプションを贅沢に

これらすべて、車の売り方を少し工夫するだけでできるようになります。

皆様もこの記事を参考に、ぜひ高価買取を勝ち取ってください!

応援しています!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

\ 同時査定をするならNO,1サイト/

ワンランク上の車買取サービス

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