40系新型アルファードハイブリッド契約!リセール重視のオプションと購入条件を紹介

40アルファードのリセール重視のオプションと相場情報

トヨタ新型「40系アルファードハイブリッド」を契約しました!

今回の記事では、その経緯や契約内容、リセールを意識した装備選びなどを、ブログ形式でお伝えしていきます。

実はもともとランドクルーザー250の購入を予定していましたが、思いがけずアルファードの追加枠を確保できたことがきっかけで、急遽アルファードに方向転換することになりました。

アルファードといえば、圧倒的なリセールバリューを誇る人気車種ですが、ただ選べば高く売れるというものではありません。

今回は、契約時に意識したポイントやリセールに影響するオプション、実際の乗り出し価格、そして現在所有している車(新型ヴォクシー)をどう売却したかまで含めて、購入記としてまとめました。

装備やグレードの選び方次第で、数十万円単位の差が出ることもあるので、最新のリセール情報と共に考察していきます!

特に、ヴォクシーの売却では「下取り」と「一括査定」の金額差がかなり大きく、乗り換えで損をしないためのポイントとしても参考になるかと思います。

この記事では以下の内容をお届けします
  • アルファードの最新リセール情報
  • 契約したグレード・装備内容
  • ハイブリッドを選んだ理由
  • リセールに強いオプションの考え方
  • 今乗っている車を高く売る方法(実例つき)

新型アルファードの購入を検討している方や、将来のリセールを重視している方に、少しでも参考になれば幸いです。

それではまず、40系アルファード/ヴェルファイアの最新情報と特徴からご紹介します。

最新の買取相場を知りたい方はこちらからジャンプできます!

目次

最新の40系アルファード・ヴェルファイアの基本情報

基本情報に関しては新型ヴェルファイアと比較しながらまとめます。

2025年1月に一部改良が行われました。一部改良後の最新の価格表となっています!

グレード・価格

まずは新型アルファードの価格表です。

出典:トヨタ公式
スクロールできます
アルファードExecutive Lounge
PLUG-IN HYBRID
Executive LoungeZX
HYBRID¥8,600,000¥6,350,000¥5,100,000
HYBRID
(E-Four)
¥10,650,000¥8,820,000¥6,570,000¥5,320,000
ガソリン
(FF)
¥5,550,000
ガソリン
(4WD)
¥5,748,000
新型アルファード価格一覧(税込)

グレードは4種類。

2025年の年次改良で、「Executive Lounge PLUG-IN HYBRID」「X」グレードが追加され、価格も10~15万円程度値上げされました。

続いて新型ヴェルファイアです。

出典:トヨタ公式
スクロールできます
ヴェルファイアExecutive Lounge
PLUG-IN HYBRID
Executive LoungeZ Premier
HYBRID¥8,800,000¥7,050,000
HYBRID
(E-Four)
¥10,850,000¥9,020,000¥7,270,000
ガソリン
(FF)
¥6,700,000
ガソリン
(4WD)
¥6,898,000
新型ヴェルファイア価格一覧(税込)

すべてにおいてヴェルファイアの方が高いですね。

この価格差は、主にエンジンの違いや装備の違いから生じています。

たとえば「ターボエンジン」「アルミホイールのサイズ」「全グレード本革仕様」などがあげられます。

対するアルファードZグレードのシート素材は合成皮革です

合成皮革シートは、30系旧アルファードのSCパッケージに採用されていました。

個人的には合成皮革シートで十分だと感じています!

サイズ比較

サイズに関しては、国内売れ筋ミニバンと比較してみます。

スクロールできます
アルファードオデッセイヴォクシー
全長4,995mm 4,860mm4,695mm
全幅1,850mm1,820mm1,730mm
全高1,935mm1,695mm1,895mm
ホイールベース3,000mm2,900mm2,850mm
最小回転半径5.9m5.4m5.5m
ミニバンサイズ比較

ヴェルファイアは全高のみアルファードに対して1,945mmと若干数値が違います

燃費性能

燃費比較です。

スクロールできます
アルファードExecutive LoungeZグレード
HYBRID17.5km17.7km
HYBRID
(E-Four)
16.5km16.7km
ガソリン10.6km
ガソリン
(4WD)
10.3km
アルファード燃費(WLTCカタログモード)
スクロールできます
ヴェルファイアExecutive LoungeZグレード
HYBRID17.5km17.7km
HYBRID
(E-Four)
16.5km16.7km
ガソリン10.3km
ガソリン
(4WD)
10.2km
ヴェルファイア燃費(WLTCカタログモード)

燃費差はほとんどなし

ただし、ヴェルファイアはターボガソリンのハイオク仕様になります。

試乗インプレッション

アルファードの試乗インプレッションについては、YouTubeでおなじみの「モータージャーナリスト五味やすたさん」の動画が大変参考になると思うので、まだ見てない方は是非チェックしてみてください。

こちらはヴェルファイア。

同じく「五味やすたかさん」の動画です。

新型アルファードはまだまだ試乗車が少ないので、こういった動画は参考になりますね!

40系アルファードを購入した3つの理由

ここからは、40系アルファードを選んだ3つの理由をご紹介します。

①30系が非常に良かった

30系後期アルファード納車

まず最初の理由は、以前乗っていた30系アルファードが本当に素晴らしかったからです。

通常、クルマはフルモデルチェンジを経て進化していくもの。そう考えれば、30系であれだけ満足できた車が、40系になって悪くなるわけがありませんよね。

実際に30系はとても満足感の高いクルマでした。子供が小さい頃は2列目のエグゼクティブパワーシートがやや使いづらいと感じる場面もありましたが、それを補って余りある快適性がありました。

  • 長距離運転でも疲れにくい
  • ちょっとした休憩も2列目でしっかりくつろげる
  • フル乗車しても荷物をしっかり積める

唯一の不満といえば「燃費の悪さ」と「洗車の大変さ」くらいでしょうか……

前期・後期あわせて約6年ほど乗りましたが、これまで所有したクルマの中で最も満足度が高かったのは間違いありません。

②リセールバリューがとてもいい

ご存じの通り、アルファードはリセールバリューの高さでも有名なクルマです。

私自身、以前30系アルファードを480万円で購入し、1年後に買取店で売却した際に、なんと購入額以上の価格がついたこともありました。

通常、クルマの価値は年々下がっていくのが当たり前ですから、これはかなり特別なことです

この流れは、海外需要が続く限り、40系でもしばらく続くと考えています。

「どのグレードを選ぶか」「どんなオプションを付けるか」「どうやって売却するか」。これらの選択を間違えないことがとても重要です!

③3列目シートをよく使う

我が家は6人乗車することがあるため、3列目シートを日常的に使う機会が多い家庭です。

以前はアルファードに慣れていたので、新型ヴォクシーに乗り換えたとき、3列目のスペースの差に驚きました

ヴォクシークラスでは、3列目を使うと2列目を前にスライドさせないと足元が窮屈になってしまい、同時に2列目の快適性も犠牲になってしまいます。

我が家にはこれが最大のデメリットでした……

その点、アルファードは3列目の広さに加えて、2列目をあまり動かさなくても十分なスペースが確保できるのが強みです。

さらに、3列目シートは前後スライドが可能なため、トランクスペースの調整もしやすく、荷物が多いときも非常に便利です。

私も3列目に座って数百キロの移動を経験しましたが、しっかりとした造りのおかげで本当に快適でした!

ヴェルファイアとランクル250で迷った

ここでは、アルファードの契約に至るまでに本気で迷った2台、ヴェルファイアとランドクルーザー250についてお話しします。

どちらもそれぞれに魅力があり、乗り換えを検討している方なら一度は候補に挙がるのではないでしょうか。

私自身も、抽選の申し込みをどちらにするか直前まで悩みに悩んでいました。

この章では、それぞれの車種を選ばなかった理由と、最終的にアルファードに決めた背景を振り返っていきます。

対ヴェルファイア

出典:トヨタ公式

これは本当に最後の最後まで悩みました。

いちばんの理由はデザインの好み

正直なところ、ヴェルファイアの外観はとても魅力的で、特にフロントはかなり好みです。

リアもカッコいいですね!

とはいえ、最終的に選んだのはリセールバリューと価格

装備に多少の違いはあるものの、内装デザインや使い勝手はアルファードとほぼ同じです。

「どうしてもヴェルファイアじゃなきゃダメ!」というほどの強い気持ちはなかったため、今回はよりリセールが期待できるアルファードに決めました。

今後ヴェルファイアの方が高リセールになるなら、次はヴェルファイアにすると思います!

対ランドクルーザー250

出典:トヨタ公式

以前プラドに乗っていた経験があったことから、フルモデルチェンジされたランクル250も気になる存在でした。

記事執筆時点では内外装が明らかになっていますが、当時はデザインの情報がほとんどなく、写真すらリークされていない状態。

一方でアルファードは、抽選販売になることが早くから判明していたため、「どちらを申し込むべきか」で本当に悩みました。

購入枠は1台限定だったので、どちらかを選ぶ必要がありました

新型アルファードにするかランクル250にするか……。

悩んだ末、アルファードは30系で6年近く乗ったということもあり、今回はランクル250に申し込み、アルファードは見送る決断をしました。

その後、250の発表を心待ちにしていたのですが……実際に発表されたデザインは、思っていた以上にオフロード色が強く、想像と大きく異なるものでした。

結果として250は見送り、しばらくはヴォクシーで様子を見ることに。

そんな矢先、担当営業さんから「アルファードかヴェルファイアの追加枠が出た」と連絡が入りました。

この連絡には即答で「お願いします!」と伝え、ようやく40系アルファードの購入に至ったというわけです。

営業さんには『アルファードにしておけばよかった』と話していたので、気にかけてくれていたのかもしれません。

このように、今回の選択にはいくつもの葛藤がありましたが、「アルファードにして良かった」と感じられる一台になりそうです。

40系アルファードの購入条件

40系アルファードは、人気が高いゆえに購入に関して“条件付き”となるケースも少なくありません。

ここでは、私が実際に契約した際の購入条件と、ネット上で見かけるさまざまな制約についてご紹介します。

結論からお伝えすると、私が購入したディーラーでは「短期売却の禁止」のみが条件で、その他の制限は特にありませんでした。

一方で、ネットやSNSでは次のような購入条件が話題になることもあります。

購入条件の具体例
  • 短期売却禁止の特約(転売防止策)
  • 現金一括NG(ローン契約必須)
  • 所有権はディーラーに留保
  • コーティング必須
  • メンテナンスパック加入の強制

正直、それってやりすぎじゃないの?っと感じる条件もありますね……

このような厳しい対応の背景には、ランドクルーザー300の転売問題が大きく影響しており、40系アルファードでも転売防止対策が強化された形です。

ランドクルーザー300のときから一層厳しくなりました……

ちなみに、私が契約した販社では「短期売却NG」だけだったため、比較的スムーズに契約することができました。ただし、別のトヨタディーラーでは「所有権留保」が条件というケースも実際に確認しています。

もし契約条件に納得がいかない場合は、別の販社(トヨペット、カローラ店、ネッツ店など)に相談してみるのも一つの方法です。販社によって条件が異なる場合があるため、選択肢を広げることで納得のいく契約がしやすくなります。

なお最近になって、一部の販売条件が「独占禁止法に抵触する可能性がある」として問題視される動きも出ています。

条件によっては正当性に疑問があるケースもあるため、購入時には冷静に見極めることが大切です。

40系アルファードの契約内容

ここからは、私が実際に契約した40系アルファードの仕様についてご紹介します。

まずは「グレード」と「ボディカラー」です。

グレード・ボディカラー

選択グレード・カラー

ZハイブリッドFF・ブラック(202)

グレードは思い切ってハイブリッドを選びました。

30系ではずっとガソリンモデルに乗っていました

今回ハイブリッドにした理由は、少し前に購入したシエンタハイブリッドがとても快適だったからです。

静粛性や加速のスムーズさに感動して、「もうガソリンには戻れないかも…」と思ったほどです。

ちなみに、新型シエンタ購入記事こちらです!

アルファードでもあの快適な走りを味わってみたいと思い、今回はガソリンからハイブリッドにスイッチしました。

アルファードのハイブリッドはリセールで不利なので、未使用車につられて相場が良ければラッキーくらいの気持ちでいます!

もちろん、リセールだけを考えるならガソリンモデルの方が無難です。

海外需要が強いことが理由で、輸出の観点からは今もガソリンが有利な傾向にあります。

選んだメーカーオプション

ここでは、私が40系アルファードで実際に選んだメーカーオプションをご紹介します。

選択したメーカーオプション一覧
  • 左右独立ムーンルーフ(電動シェード付き)…¥132,000
  • トヨタチームメイトアドバンストパーク…¥139,700
  • カラーヘッドアップディスプレイ…¥55,000
  • ユニバーサルステップ…¥66,000
  • デジタルインナーミラー…¥44,000

どれが最終的にリセールに効いてくるのかはまだ未知数ですが、私はヴェルファイアに標準装備されている装備はアルファードにも付けた方がいいと考えています。

ヴェルファイで標準装備されているもの
  • 左右独立ムーンルーフ(電動シェード付き)
  • トヨタチームメイトアドバンストパーク
  • カラーヘッドアップディスプレイ

この3つは私も迷わず選びました!

左右独立ムーンルーフ(電動シェード付き)

これはもはや必須オプション。アルファードらしいラグジュアリー感を出すには欠かせません。

トヨタチームメイトアドバンストパーク

自動駐車だけでなく、シフトノブがエレクトロシフトマチックになるのがポイント。

ハイブリッド車ならエレクトロシフトマチックになると思ってましたが、チームメイトを付けないとガソリン車と同じシフトノブになるので注意しましょう!

カラーヘッドアップディスプレイ」も選択。

視線移動が少なく、ドライブ中の安心感がアップする装備です。ヴェルファイアでは標準装備なので、アルファードでも付けておいて損はないと判断しました。

これはこれまでの経験から強く感じていることですが、オプション装備は「フルで付ける」か「最低限に絞る」かのどちらかが理想です。

中途半端に付けると、買取時に買取店が強気な価格提示をしてくれない場合があるんです。

問題は残りの2つの追加で選んだオプション。

アルヴェル共通のメーカーオプション
  • デジタルインナーミラー
  • ユニバーサルステップ

まず、「デジタルインナーミラー」です。

30系の頃から「これは必須」と言われていた装備ですね。

価格も比較的お手頃で、夜間や雨天でも後方が見やすくなるメリットがあるので、迷わず付けました。

オプション料金もそんなに高くなく、利便性も高いので付けて損はないですよ!

次は「ユニバーサルステップ」or「スペアタイヤ」問題

40系ユニバーサルステップ
30系スペアタイヤ

なぜかどちらかしか選択できない仕様となっています……

「スペアタイヤ」は30系で3種の神器の一部として選ばれてましたが、1年経過の場合はさほど影響はなかったので、私は「ユニバーサルステップ」にメリットを感じこちらを選択。

海外では派手な装備が好まれる傾向があるみたいなので、この視点に立つと「ユニバーサルステップ」に軍配があがると思いました。

以上、私が実際に選んだメーカーオプションでした。

どの装備が正解になるかは今後のリセール相場次第ですが、しっかり付けるなら妥協しないを意識しながら選びました。

選んだディーラーオプション

続いてはディーラーオプションについて。

今回は、ディーラーオプションを一切付けませんでした!

初回車検までのメンテナンスパックに関しても、手持ちのオイルキープなどで代用可能だったため、加入を見送り。

ただ、明細には載っていませんが、2月発売の14インチ後席ディスプレイは購入予定です!

後席ディスプレイはディーラーオプションなので、契約時に選ばなくても問題ありません。

2024年2月に発売されたばかりですが、製造が間に合っておらず、台数制限があるとの情報も。

狙っている方は早めの相談をおすすめします。

そのほかの装備としては、

  • フロアマットは社外品
  • ボディコーティングは「ピカピカレイン」か「シラザン50」を予定

といったように、コスパ重視で進める方針にしました。

ちなみに、フロアマットやコーティングはリセールに影響しないため、なるべく節約したいポイントです!

社外フロアマットを検討中の方へ

実は、40系アルファードの社外フロアマットに関するレビュー記事を別でまとめたところ、ありがたいことに読者の方から「とても参考になった!」という声を多数いただきました。

というのも、純正にするか社外にするかで迷っている方が多いんですよね。

価格差もありますし、「実際の質感はどうなの?」「安っぽくないの?」といった疑問は当然のことだと思います。

記事では、私自身が実際に購入・取り付けした社外フロアマットを写真付きで解説しており、質感や厚み、フィット感など、購入前に気になるポイントをできるだけ丁寧にレビューしました。

個人的には、純正にこだわらずとも十分満足できる選択肢があると実感していますし、同じように悩んでいる方にとって、ひとつの判断材料になれば嬉しいです!

40系アルファードハイブリッドの値引き

続いては、みなさんがいちばん気になるであろう「値引き」についてです。

30系後期では、初回見積もりの段階から「車両本体60万円引き」なんてことも珍しくありませんでしたよね。

しかし、40系アルファードではその常識はまったく通用しませんでした

値引き額

0円です…。

車を値引きなしで購入するのは初めてでした……

ただ、それだけ需要が高く、こちらから交渉するまでもなく「買いたい人が並んでいる」という状況なんですよね。

もう買えるだけましだと思うしかないですね

加えて、現在は新型車の購入条件が「抽選販売(※いわゆる忖度含む)」となっているケースも多く、欲しい車を欲しいタイミングで買うこと自体が難しくなっていると感じます。

納期も相当かかるため、値引き交渉どころではないというのがリアルな現状です。

実際、人気車種に関しては今後もしばらくこの傾向が続きそうです

ただ、値引きがないことが、すべて悪ではないかもしれません。

一見ネガティブに見える「値引きなし」ですが、裏を返せばリセールが下がりにくい要因にもなります。

30系後期のように値引きが大きくなればなるほど、買取市場でも販売価格が崩れやすくなるのですが、40系は一定の価格帯が保たれやすいかもしれません。

これはリセール重視で車を選ぶ方にとって、むしろ安心材料のひとつと言えるでしょう。

40系アルファードハイブリッドの乗り出し価格

こちらが、私が契約した「40系アルファードハイブリッド Zグレード」の乗り出し価格です。

新型アルファードハイブリッド総額

総額は677万円(後席ディスプレイ追加後は約700万円)でした。

実際に契約してみて、「高いな…」というのが正直な感想です

ハイブリッドモデルを検討されている方は、「最低限で650万円前後、しっかり装備を選ぶと700万円」というイメージを持っておくとよいと思います。

装備によって価格差が出やすい車なので、どこにお金をかけるかは事前にしっかり検討されるのがおすすめです。

これから購入する方の参考になれば幸いです。

40系アルファードを検討している方にとって、リセールは重要な指標のひとつ。

次の章では、ガソリンモデルとハイブリッドモデルの最新リセール情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

【2025年4月】アルファードの最新リセール情報

アルファードの魅力のひとつが、圧倒的なリセールバリュー

ですが、40系になってもその価値が継続されているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、2025年4月下旬の買取相場をもとに、ガソリン・ハイブリッドそれぞれの買取予想額をまとめてみました。

今回は、実際のオークション相場や流通状況をもとに、「高く売れる条件」と「いくらぐらいで売れるか」をできる限りリアルにお伝えしていきます。

できるだけフレッシュな情報をお届けしたいと思います!

車両条件
  • 駆動方式…2WD
  • ボディカラー…ホワイトパールorブラック
  • 必須オプション…左右独立ムーンルーフ、デジタルインナーミラー

※相場は日々変動します。同じ車両でも買取店や交渉方法により買取金額は異なります。あくまでも予想額として参考程度にお読みください。

現在の40系アルファードにおいて、リセールに大きく影響するメーカーオプションは、以下の2点です。

  • 左右独立ムーンルーフ
  • デジタルインナーミラー

この2つは、オークション相場を見てもほとんどの車両に装着されているため、「付いていて当たり前」という前提で価格が形成されています。

特にデジタルインナーミラーは、2025年1月の一部改良以降、全グレードに標準装備されたことで、今後は未装着車の評価が下がる可能性も考えられます。

その他にも、ヘッドアップディスプレイトヨタチームメイトユニバーサルステップスペアタイヤといったオプションもプラス査定になりますが、ムーンルーフほどの影響はありません。

これらを組み合わせることで、相乗効果によってさらに高値が期待できます

実際、買取店の立場から見ても、オプションが豊富な車両は値付けの根拠が明確になりやすいため、「高めに出しても売れる」と判断され、相場の上限に近い査定がつく可能性が高まります

このような装備条件を踏まえ、4月下旬の買取予想額をご紹介します。

Zグレード
  • 令和6~7年(未使用車)…630~660万円
  • 令和5年(走行車)…570~600万円
  • 令和6年(走行車)…610~640万円
Zハイブリッド
  • 令和5~7年(未使用車)…730~740万円
  • 令和5~6年(走行車)…650~680万円

4月は非常に厳しい

2025年2月中旬から相場はじわじわと下がりはじめ、3月下旬には大幅な下落(暴落)となりました。

ただ、これはあくまでも「高すぎた相場の反動」であって、それでもなおリセールはかなり優秀な部類であることに変わりはありません。

最近では以下のような動きが見られます。

  • 未使用車・走行車ともに相場が下落傾向
  • マレーシア向け(輸出)1年経過ガソリン車のプレミア価格が終了
  • 成約率も下がり、買取店が以前ほど強気に買い取れなくなってきた

このような背景から、今後は購入価格を上回って売却することは難しくなる可能性が高くなってきています。

高リセール維持のカギは「走行距離」です。

アルファードはとくに走行距離による価格変動が大きく、現状は5000kmを超えるかどうかがひとつの分かれ目となっています。

高く売るなら5000キロ未満が理想です

もし5000キロ以下での売却であれば、買取予想額よりも20万円程度上乗せして強気な交渉もありでしょう。

ボディカラーに関しては「ブラック」がわずかに優勢。パールホワイトとの価格差は縮小傾向にありますが、まだ10万円前後の差が出ることもあります。

モデリスタエアロ装着車は、年式にもよりますが、+20~35万円の査定アップが見込まれます。

以上、2025年4月の買取予想額をご紹介しました。

次回は4月中旬に最新情報を更新予定ですので、ぜひブックマークしてご覧くださいね!

なお、アルファードのような人気車種を高く売るには、「どのサービスを使うか」もとても大切です。

私自身もこれまでに複数の一括査定サービスを利用してきましたが、それぞれに強みや使いどころがあります。今回はその中でも特に相性の良いサービスをご紹介します。

それぞれに得意分野がありますので、車種や用途にあわせて上手に使い分けるのがおすすめです。

売却を検討されている方の参考になれば嬉しいです!

どちらも業者の数が高く、入札形式で競わせやすいのが魅力。特にMOTAは事前に買取価格を知ることができ、上位3社とだけのやり取りで、ムダな交渉を少なくするメリットがあります

輸出に強い専門業者が多く集まっており、プレミア価格が付きやすい車種にはぴったりです

電話で査定が完了し、そのまま売却まで進める手軽さが魅力です。マレーシア輸出向けのアルファード・ヴェルファイアとは相性抜群です

\ 輸出車両ならいま激熱のこのサイト /

\ アルファード・ヴェルファイアなら /

\ ワンランク上の車買取サービス/

\ 一括査定の王様 /

次の章では、実際に私が今乗っている車をどう売却したか、体験ベースで詳しくご紹介します。

【実録】ヴォクシーはどう売った?アルファード乗り換え時の売却戦略

新型ヴォクシーを売却

新型アルファードを購入するにあたって、今乗っているヴォクシーの売却は絶対に失敗できない重要なミッションでした。

というのも、このヴォクシーはもともと、アルファードやプラドのモデルチェンジに備えて一時的に乗るつもりで契約したクルマ。ところが半導体不足による納期のズレで、新旧のメインカーがまさかのバッティング……。

30系アルファードは早々に手放し、最終的にはヴォクシーをどう売却するかが、次の一手を左右することになりました。

当時はここまで新型が買えない車になるとは思っていませんでした……

アルヴォク

クルマを高く売るためにやるべきこととは?

40系アルファードのような人気車を購入するには、出費も相応。

だからこそ、今乗っている車を少しでも高く売ることが大切です。

特に今回は、ヴォクシーの売却金がアルファードの頭金になるため、「高く売る=そのままお得になる」ことに直結します。

結論からお伝えすると、私は「一括査定サイト」を使って売却

ディーラー下取りの査定額は279万円。一方で、近所の買取店では315万円という価格提示を受けました。

わずか1社だけの交渉で、価格差は実に約36万円

一括査定後はもっと高い査定額で売却しました

「下取り」のメリットと落とし穴

とはいえ、ディーラー下取りにもメリットがあります。

  • 手続きがカンタン
  • 納車日まで今の車に乗れる

この2つはやっぱり大きいんですよね。

ただ、30万~40万円の差が出ると知ったら、行動したくなるのが本音ではないでしょうか。

アルファードやランクルなど、輸出に行きやすい車種ではもっともっと差額が生まれます

実際、下取り価格というのは「最低保証価格」として参考にしておき、そこから上を目指すというのがベストな選択です。

今回利用した買取サービスとその理由

今回、私は「カババ」と「MOTA車買取」の両方を利用しました。

  • カババはフリマ形式で、ユーザーに直接販売するスタイル。
  • MOTA車買取は、一括査定のわずらわしさを減らしたスマート型サービス。

それぞれ特性が異なるので、両方の実体験をブログでシェアすることで、読者の方にとって最適な選択肢が見つかればと思っています。

実際に体験したレポートは以下の記事にまとめていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

「少しの手間で、数十万円の差がつく」

これが一括査定を使う最大のメリットです。

はじめての方でも、上記の記事で流れやポイントをわかりやすく解説していますので、不安な方はまずそこから見てみてください。

まとめ

ここまで、私が契約した40系アルファードの購入レポートをお届けしてきました。

2025年現在、アルファードは注文停止の状態が続いており、次に買えるチャンスがいつ来るか分からない状況です。

今現在も抽選販売が継続されており、購入を検討されている方は、早めに近隣のディーラーへ「購入意思」を伝えておくことをおすすめします。

アルファードは決して安い買い物ではありませんが、しっかりと情報を集め、納得して選べば、必ず満足感につながるクルマです。

そして何より大切なのは「買い方」と同じくらい「売り方」。

今後もこのブログでは、購入・売却・リセールまで含めた総合的なカーライフ情報を発信していきますので、ぜひブックマークしてチェックしていただけたら嬉しいです!

「どこに売るのがいちばんいいのか分からない…」
「営業電話が多すぎるのはちょっと不安…」
「できれば高く売りたいけど面倒なのは避けたい…」

そんな方のために、私自身が使ってみて良かったおすすめの車買取サービスをこちらにまとめています。

どれも実際に体験したうえでのおすすめなので、安心して使っていただけると思います!

近年、アルファードの盗難が多発しています。盗難対策として「あんしんウォッチャー」というGPS端末を取り付けました!気になる方はこちらも読んでみてくださいね!

40系のフロアマットはプレミアムタイプのこちらを取り付けしました。質感が高くコスパもいいのでイチ押しです!気になる方は是非読んでみてください!

目次