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カーセンサー一括査定をやってみた結果|265万→280万→290万円の実録

カーセンサー一括査定をやってみた

カーセンサーの一括査定で、2024年式のシエンタを売りました。結果から先に言うと、5社へ申し込んで、実際に査定を受けたのは3社です。

査定額は265万円→280万円→290万円と上がって、最終的に290万円で手放しました。買ったときの値段は約300万円で、1年半・15,000km乗った車です。

正直、ここまで残るとは思っていませんでした

一括査定というと、申し込んだ瞬間に電話が鳴り止まなくなるイメージがありますよね。今でも申し込みボタンを押す前は、けっこう身構えてしまいます。

ただ、やってみると電話は1社5分ほど。中身も査定日の予定を決める話がほとんどで、拍子抜けするくらいあっさりしたものでした。時間と気力を持っていかれるのは、そのあとの実車査定と、営業マンとの商談のほうだと思います。

この記事では、カーセンサーの一括査定を使って、申し込みから入金まで、実際に起きたことと、その場で何を考えて次の会社に進んだのかを順に並べていきます。

\ 査定できる買取店を確認する/

目次

やってみた結果|シエンタが290万円で売れた

同じシエンタでも、年式や走行距離が違えば結果は変わってきます。まずは今回の車両条件と数字を、ひとまとめにしておきます。

項目今回の結果
売却車2024年式シエンタ
走行距離約15,000km
購入価格約300万円
申込業者5社
実際に査定した業者3社
1社目265万円
2社目280万円
3社目290万円
最終売却額290万円
査定時間3社で約2時間

1社目の265万円と、最終的な290万円。その差は25万円でした。

とはいえ「カーセンサーを使えば25万円上がる」という話ではありません。査定額は車種や時期、地域、それに各社の在庫の持ち方でも動くので、同じ条件でも結果は変わってきます。

なので、この記事で見てもらいたいのは25万円という数字よりも、265万円を見てどう考え、280万円でも止まらず、最後になぜ290万円で決めたのか、という部分だったりします。

売却前に持っていた価格基準|290万円なら納得できると考えていた

査定の場でどう動けるかは、じつは査定が始まる前にだいたい決まってくる気がしています。今回290万円で気持ちよく止められたのも、先に自分でラインを引いていたからでした。

今回売ったシエンタは、2024年式のハイブリッドZ・7人乗り。走行距離は約15,000kmで、色はブラック、修復歴はなしという条件です。当時の相場は15,000kmくらいの車はオークションで270万円前後。一方で、大手買取店の店頭には300万円前後で並んでいる車もありました。

この2つを見比べて、「オークション相場だけで考えれば査定額は250〜270万円台でもおかしくない。でも店頭で再販する前提の会社なら、280万円台も十分あり得るかな」というくらいの感覚を持っていました。

とはいえ、オークション相場は正直そこまで知らなくてもどうにでもなります。私も毎回きっちり調べているわけではありません。

手っ取り早いのは、カーセンサーの中古車検索で自分の車と同じ条件の車を数台ピックアップして、その掲載価格の平均を見ておくやり方です。年式・グレード・走行距離をそろえて、5台くらい並べれば十分。買取店が自分の車をいくらで売り直すつもりなのかが、ざっくり見えてきます。

あとは、その平均より少し下あたりを自分の目標ラインにして商談に入るだけです。今回のシエンタなら、店頭に並んでいたのが300万円前後。そこから少し下ということで、「280万円台なら決めてもいいかな」というラインが自然と出てきました。

何も分からないまま査定当日を迎えるのと、「このあたりなら売ってもいい」というラインを持って迎えるのとでは、金額を見たときの落ち着き方がかなり変わってきます。この線引きが、あとで280万円を出されたときに効いてきました。

カーセンサーに申し込んでみた|候補から5社を選択

申し込み画面でやることは、そんなに多くありません。ただ、ここでの選び方しだいで、そのあとの電話の量や査定当日の忙しさもけっこう変わってきます。

車両情報を入力して査定候補を確認する

車の情報や地域を入れると、査定できる買取店が候補として出てきます。カーセンサーのメリットは、表示された会社に全部申し込まなくていいところです。候補を見たうえで、査定してほしい会社だけを選べます。今回はこのなかから5社を選びました。

候補から5社を選んで申し込んだ

とはいえ、申し込んだ時点で5社すべての査定を受けるつもりだったわけではありません。実際、最後まで査定を受けたのは3社です。金額を見ながら、残りを受けるかどうかを途中で決めました。

一括査定に申し込んだら、選んだ会社ぜんぶと最後まで商談しないといけない。そう思われがちですが、実際はそんなことはないんです。ここが、3社目で切り上げるときに効いてきました。

連絡希望は10時以降にしたが、直後に着信があった

カーセンサーには希望連絡時間帯を入力できる任意項目があります。今回は「10時以降」と入れています。

ところが申し込んだ直後、ウィーカーズから自動音声の着信が入りました。希望した時間より、だいぶ前です。そのときは出ませんでしたが、そこから10時まで鳴り続けるようなこともありませんでした。少なくとも今回に関しては、希望時間を書けばその時間まで一切連絡が来ない、というものではなかったです。

申し込み後の電話|1社5分ほどのアポ取りだった

申し込めば、電話はやっぱり来ます。ただ、着信が何件あったかを気にするより、1本あたりで何を話すのかを知っておくほうが、実際の感覚に近いと思います。

申し込み直後から複数の着信が入る

申し込み後は、選んだ各社から順に連絡が入ってきます。1社と話している最中に、別の着信が入ることもありました。

同じ会社がつながるまで何度かかけ直しているケースもあるので、着信履歴の件数がそのまま業者数というわけでもありません。履歴に並んだ数字は、実際に話した会社の数よりも多く見えます。

聞かれたのは車の状態と査定日時が中心

電話の内容は、各社そこまで変わりませんでした。査定希望日時、査定場所、車のスペック、売却時期。だいたいこの4つです。私は手放す時期について、「希望金額になればいつでも手放せます」と伝えました。

1社あたりの通話は5分ほど。この段階で本格的な価格交渉が始まることはありません。買取店としては、まず実車を見る約束を取りたいわけで、電話はそのための連絡という感じでした。

大変なのは、そのあとの査定と商談

電話が1社5分だったのに対して、実車査定は1社40分ほどかかっています。査定を受けたのは3社なので、合計で約2時間。車を見てもらって、そのあと営業マンと金額の話をする。時間も気力も、ほとんどこちらで使いました。

一括査定というと電話の話ばかり出てきますが、毎回やってみて重いなと感じるのは、査定を頼んだ会社の数だけ商談が積み上がっていくことなんでよね

カーセンサーそのものの評判や効果的な使い方は、こちら別記事を読んでみてください。

実車査定は3社を個別で|1社40分・計2時間

査定当日の進み方が読めていると、休日の予定も組みやすくなります。この時点で申し込んでいたのは5社。同時にではなく、1社ずつ順番に来てもらう形で進めました。

同時査定ではなく個別査定を選んだ

何社かに同じ時間帯へ来てもらう同時査定も選べたのですが、今回は1社ずつ順番に来てもらう個別査定にしました。1社ごとに話を聞きながら、金額を確かめたかったからです。

結果として3社目で打ち切ることになるのですが、このときはまだ、そのつもりはありませんでした。個別査定のほうが高く売れる、という話でもありません。同時査定なら拘束時間は短くなりますし、その場で競争が起きる分、金額の動き方も変わってきます。今回は1社ずつ確かめる進め方を選んだ、というだけです。

1社あたり約40分、3社で約2時間

査定は1社40分ほど。中身は、車両確認に15分、そのあとの金額提示と商談に20分前後という感じでした。

車両確認で見られていたのは、外装、内装、修復歴、オプション、エンジンルーム、下まわりといったあたりです。今回のシエンタは事故歴なし。細かい飛び石はありましたが、大きく減点されそうなところはありませんでした。

車両確認が終わると、担当者が本部や上司と連絡を取って、そこで査定額が出てきます。そこから希望の金額や、いつ手放すかという話に入っていく流れです。

査定額は265万→280万→290万円|3社で25万円差

よくあるパターンですが、1社目から3社目にかけて、少しずつ上がっていく結果になりました。

査定順買取店提示額そのときの判断
1社目ネクステージ265万円まだ売らない
2社目ユーポス280万円悪くないが次を見る
3社目ウィーカーズ290万円納得して売却

1社目 ネクステージ|265万円

最初に来てもらったのが大手のネクステージで、出てきたのは265万円でした。

先に見ていたオークション相場から考えると、極端に低い金額ではありません。ただ、店頭に300万円前後で並んでいたことを思うと、もう少し上があるんじゃないかという感覚が残りました。

この日はあと4社、時間をずらして来てもらう予定を組んでいます。1社目で決める理由もないので、その場では返事をせずに次へ進みました。

2社目 ユーポス|280万円

2社目のユーポスでは、280万円まで上がりました。1社目から15万円のアップです。

280万円は、査定前に自分で引いていた「このあたりなら悪くない」というラインでした。ここで手を打っても、不満はありません。

それでも即決しなかったのは、このあとに本命のウィーカーズが控えていたからでした。もう1社見るのに必要なのは、追加で40分ほど。その40分で数万円動く可能性があるなら、見てから決めても遅くないかなと考えました。

3社目 ウィーカーズ|290万円

3社目はウィーカーズ。今回申し込んだ5社のなかで、一番期待していた会社です。

車両チェックが終わったあと、担当者から「希望額はいくらですか」と聞かれました。ここで他社の金額を先に出すこともできたのですが、今回は伝えていません。「御社のめいっぱいの金額を先に聞きたいです」とだけ返しました。280万円という数字を先に出してしまうと、その少し上で止まってしまうからです。

出てきた金額は290万円。一発回答でした

1社目の265万円から25万円上で、事前に引いていたラインも超えています。その場で契約して、車両の引き渡しは翌日、入金も翌営業日に確認できました。

3社で25万円の差がついた

同じシエンタを同じ日に見てもらって、265万円、280万円、290万円。

いつでもこれだけ差が出るとは限りませんが、今回に関しては、1社目で決めていたら290万円には届いていませんでした。この25万円差は、複数の買取店が同じ車を同じタイミングで見たから出た数字です。自分の車をどの買取店が査定できるかは、車種と地域を入れれば無料で確認できます。

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5社受けずに290万円で決めた理由

今回は5社に申し込みましたが、査定を受けたのは3社です。ウィーカーズで290万円が出たところで、残りの2社は断りました。金額だけを見て決めたわけではありません。

残り2社なら、さらに高くなった可能性はあった?

残り2社の査定も受けていれば、290万円を超えていた可能性はあります。今回の290万円が絶対の最高値だったとは、正直言えません。

ただ、本命だと思っていたウィーカーズが、粘るでもなく一発で290万円を出してきました。ここから残りの2社で大きく伸びる感触は、正直なかったです。

価格と時間の両方で納得できたから打ち切った

その時点で、すでに3社の査定を受けて約2時間使っています。残り2社まで受けるとなると、そこにもう1時間以上と、2回分の商談が乗ってくる計算です。

290万円という金額は、先に見ていたオークション相場からも店頭の価格からも、十分に納得できるものでした。そのうえで考えたのが、あと数万円を追うためにもう少し時間を使うかどうか。休日を丸ごと査定にあてるかどうか、という話でもあります。

最高値を最後の1円まで追うことだけが正解ではないと思っています。今回は価格と時間の両方を見て、290万円で止めました。

「何社受けたか」より「どこで納得するか」

5社ぜんぶから査定を取っていれば、もっと高い会社が見つかったかもしれません。ただ今回の私は、3社目で十分でした。

やってみて感じたのは、何社受けたかという数字より、自分がどこまで来れば納得できるのかを先に決めておいたほうが、その場で迷いにくいということです。ラインがないまま金額だけを追いかけていると、「まだ上があるかも」からなかなか抜け出しにくくなります。

ひと通り終えてみると、申し込む前に想像していたことと違った部分がいくつかあるので見ていきます

電話は思っていたほど大変ではない

申し込む前、一番身構えるのが電話です。

実際は1社5分ほどで、中身も査定日の予定を決める話がほとんど。着信履歴がずらっと並ぶ見た目のインパクトが強いだけで、1本ずつの中身はあっさりしたものでした。思っていたことと実際の差が一番大きかったのが、ここです。

大変だったのは複数社との査定と商談

逆に、神経を使ったのが査定当日でした。1社40分の車両確認と商談が3回続くと、半日はそれで終わります。

金額の話をしながら断るかどうかもその場で決めるので、かかった時間そのものより頭を使いました。何社に申し込むかを決めるときに、この時間を先に見ておくと当日が少し楽になると思います。

査定先を自分で選べるのは使いやすかった

5社に申し込んで、結果を見ながら3社で止めました。候補に出た会社すべてと、最後まで商談したわけではありません。自分で査定先を選ぶ形だったからこそ、途中で切り上げる判断もしやすかったです。

価格基準があったから280万円でも即決しなかった

もうひとつ大きかったのが、査定の前に自分なりの価格基準を持っていたことでした。

280万円は十分に悪くない金額でしたし、思っていた範囲のなかでもありました。それでももう1社見られたのは、その金額が自分のラインに対してどのあたりなのか、見えていたからでした。売れた金額そのものより、納得できるラインを先に持っていたことが、その場で迷わずにいられたことにつながったと思います。

カーセンサーをやってみた人が気になりやすいFAQ

申し込んだら電話は何件くらい来る?

今回は5社に査定をお願いして、それぞれから連絡がありました。同じ会社からのかけ直しが入ることもあるので、着信履歴の数と会社の数はそろいません。お願いする会社の数や地域によって、様子は変わってきます。

電話では何を聞かれた?

いつ査定に来るか、どこで見るか、車の状態、いつ手放したいか。だいたいこのあたりでした。実車査定の日どりを決めるための連絡、という中身です。

電話は1社どれくらいかかった?

1社あたり約5分でした。

実車査定にはどれくらい時間がかかった?

今回の個別査定では1社あたり約40分、査定を受けた3社あわせて約2時間かかりました。同時査定を組めば、拘束時間の形は変わってきます。

申し込んだ会社を途中で断っても大丈夫?

今回は5社に申し込みましたが、290万円で売ると決めたところで残り2社の査定は断りました。「すでに契約しました」と伝えたところ、今回の2社はそのまま終わっています。

査定を受けたら必ず売らないといけない?

今回は3社の査定額を見比べたうえで、どこに売るかを決めました。出てきた金額に納得できなければ、その会社に売らないという選び方もできます。査定を受けていない残り2社も、電話でお断りしました。

カーセンサーは一括査定とオークションのどっちがいい?

一括査定は何社もの買取店と直接やりとりしながら金額を見比べる方式で、オークション型は直接の商談を減らしやすい方式です。詳しい違いはこちらの記事でまとめています。

まとめ|商談の手間はあるけど、高く売れる余地は大きい

今回カーセンサーで2024年式のシエンタを売ったときの流れは、5社に申し込んで査定を受けたのは3社、265万円→280万円→290万円と上がって、最終的に290万円で契約、というものでした。

申し込んだ直後に電話は来ましたが、1社5分ほどで、中身は実車査定のアポ取りです。時間を取られたのは、1社40分の査定と商談が3回続いた当日のほうでした。申し込む前に見ておくといいのは、電話の数よりも、この当日の時間です。

ここは、先に各社の査定額が出るMOTA車買取のようなサービスとの一番の違いでもあります。

カーセンサーは実際に車を見てもらうまで金額が出てこないので、その日のうちに何社も相手をしながら決めていくことになります。商談のむずかしさで言えば、正直カーセンサーのほうが高くなりやすいです。

ただ、その手間と引き換えに手に入るのが、査定してもらう会社を自分で指名できるという部分でした。今回も、一番高く買ってくれそうな大手を狙って呼んで、その本命が一発で290万円を出してきています。1社目の265万円で決めていたら届かなかった金額です。

手間をかけた分がそのまま金額に返ってくる可能性があるのは、カーセンサーの強いところだと思っています。3社目で290万円が出たところで残り2社を断ったのも、そこまでで十分に納得できたからでした。

自分の車をどの買取店が査定できるのかは、車種と地域を入れれば無料で調べられます。候補の顔ぶれが分かれば、何社に頼むかも、申し込むかどうかも決めやすくなります。

\ 査定できる買取店を確認する/

カーセンサーそのものの評判や、自分に向いているかどうかを知りたい人はこの記事を読んでみてください。

どの一括査定を使うか迷うなら、当ブログでは“まずこの2社で十分”という考えでまとめています。

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