よく聞く「車の一括査定」って本当に高く売れるの?
こんなお悩みを解決します!
私はこれまでに色々な方法で車を売却してきましたが、一括査定を利用した売却方法が圧倒的に高く売れることを実感しています。
しかもタイパ最強です
今回は、なぜ一括査定が高く売れるのかをご紹介するために、「下取り査定」「持ち込み査定」「一括査定」のすべての売却方法を試しました。
一括査定がなぜ高く売れるのか?
この記事を読めばその理由がわかります。
実際のオークション相場とも比較しながら解説していきます!
- 一括査定が高く売れる理由
- 持ち込み査定での交渉の様子
- 下取りと買取業者との査定額の差
- 一括査定の利用の流れ
時系列に沿って解説していくので参考にしてください!
査定するN-WGNのオークション相場をチェック
先ずは車両情報から。
- 車種:ホンダN-WGNカスタム
- グレード:カスタムLホンダセンシグ
- 駆動方式:2WD
- 年式:令和3年1月登録
- ボディカラー:プラチナホワイトパール
- 走行距離:8950キロ
- 事故板金歴:なし
- 外装内装:目立つ傷なし
- オプション:7インチホンダ純正カーナビ
査定時のオートオークション相場は、115万円~130万円(税抜き)でした。
これに消費税を加え、オークション手数料や買取店の利益を差し引いた額が買取価格となります。
通常オークション相場はクローズドな情報ですが、車買取店が相場に対してどのくらい適正に価格提示をしたのかを分かりやすくするためにお伝えします
買取予想金額
- 最低売却金額(最低限):110万円
- 目標買取金額(合格点):130万円
- 上限買取金額(希望金額):140万円
最低売却金額とは、車買取専門店に査定する以上、最低限だしてほしい金額。
経験上、ディーラー下取りの上限価格はここまでといった印象です。
目標買取金額とは、この価格で売却できれば成功したといえる金額。
この金額を初回提示でだせる買取店はかなり評価できます。
上限買取金額とは、その名の通りオークション相場から見ても限界ギリギリの金額のことです。
これまでに何十回と交渉してきましたが、単発の持ち込み査定ではまずでない金額です。
今回は買取店に足元を見られないために130万円を目標に交渉しました。
はたして買取業者の査定額はどうだったのか?
順番に解説していきます。
ディーラーでの下取り価格はどうだった?
買取業者に査定をしてもらう前にディーラーで下取り査定をしてもらいました。
ちなみに、ディーラーでの下取り査定は進んでやってくれることが多いので遠慮はいりませんよ!
一括査定や持ち込み査定を利用するのに、わざわざ下取り査定をするのは無意味に思われる方もいるかもしれませんが、下取り査定は是非やってもらいましょう。
理由は今乗っている車に最低いくらの価値があるのか知るためです。
買取サイトを利用す前に車の価値を知っておくことは非常に大切です。下取り査定は気軽にできるのもメリットのひとつです
まずは下取りの結果です。
スズキは「スペーシア」を、ホンダは「N-BOX」を見積もりに行ったときに下取り査定をしてもらいました。
- ホンダディーラー…110万円
- スズキディーラー…97万円
やっぱり安い。
ディーラーで査定してもらった時の「N-WGN」のオークション相場は115万円~130万円前後。
とはいえ、ディーラーは新車を販売するのがメインなので、下取りが安いのは仕方ありません……
最低希望額にも届いていません。
最初にスズキ、次にホンダに行ったので、ホンダには「スズキは97万円だった」と伝えてからの金額提示になります。
ホンダは最初105万円でしたが、最終的に110万円になりました。
つまり、値引きとの調整がはいったということです。
値引きが限界に近づくと、下取り価格が上乗せされることがあります。
この上乗せ分で満足して購入されるパターンが非常に多いですが、下取り査定額は安すぎるのでディーラーからすれば余力十分なので痛くもかゆくもありません。
さて、下取りで110万円という査定額がでたわけですが、この数字は買取業者と交渉する時の最低ラインになります。
営業マンとは110万円を最低ラインとして交渉していきます!
相場の調べ方は色々とありますが、一番簡単な方法は下取り査定です。次の買取業者との交渉で足元を見られない為にも、機会があれば遠慮なくお願いしてみましょう。
買取業者へ持ち込み査定
さて、下取り査定で110万円という基準ができました。
でも、買取店で「下取りは110万円でした!」っというのは一番やってはいけない行為です。
そんなことを言えば115~120万円で終わるのがオチです
そこで買取業者との交渉ポイントを3つ決めて交渉することにしました。
- 他社の金額は言わない
- 希望金額はあえて言わない
- 売却時期を明確に示す
1つ目と2つ目は先ほど述べた通り、買取業者に他社の査定額や希望金額を言ってしまうと、その査定額が限界値となってしまうからです。
つまり大幅なアップは見込めなくなります!
3つ目の売却時期が大切な理由は、売却時期をハッキリ示さないと「この人は本当に売ってくれるのかな?」という印象を与え、値段提示すらしてくれないことが多々あるからです。
今回は売却時期を1週間に設定しました。
即日~1週間の引き渡しで交渉するのが高価買取へのポイントです!
先に結果をお伝えします。
- カーセブン…131万円
- ラビット…130万円
- アップル…128万円
- オートバックス…120万円
- JAC:…提示無し(110万円)
いかがでしょうか?
まず、買取業者に依頼するだけでこんなにも査定額が違うんです!
注目は上位3社の査定額で、似たり寄ったりの数字になっています。
私は根拠を示すためにオークション相場をお伝えしていますが、たとえ知らなくても130万円前後がN-WGNの本当の買取相場だということがわかります。
深掘りすると、相場はどうしても下限に引っ張られる傾向があります。
120万~130万円というオークション相場では、業者はどうしても下限の120万円を基準にします。
それに消費税・手数料・業者の利益を加えた査定額が、今回提示された130万円前後というわけです。
つまり、どの買取業者も見ている数字は同じということです。
すべてはオートオークション相場で決まります!
査定額を先に確認したところで、次から各買取店での交渉の様子をまとめました。
「各社の対応はどうだったのか?」「金額提示はスムーズだったのか?」を、実際に行った順に解説していきます。
ただし、持ち込み査定には様々なリスクがあるので、本当は最初から一括査定がおすすめです!
オートバックス
まずはオートバックスから。
WEBページより日時の予約をし、当日が空いていたのですぐに査定してもらえました。
所要時間は、受付~査定~金額提示でおよそ50分。
書面での提示がオートバックス最大のメリットです!
本部からの回答は110万円ですが、120万円なら買取可能とのことで、その金額も書面に追記してもらいました。
オートバックスは査定額が5日間保証されます!
何も交渉することなく最低目標額が達成され幸先がいいスタートです!
アップル
次はアップルです。
午前中にWEBの査定フォームより依頼し、昼過ぎに店舗から電話があり、指定の時間に店舗へ向かいました。
到着後、担当者がすぐに車の査定を行ってくれました。その間にアンケートにも答えながら到着から金額提示まで30分程で終わりました。
アップルは金額提示まで非常にスピーディーで好印象です。
査定価格の提示も、「他社はおいくらでしたか?」「希望金額は?」など、よくある営業トークもありません。
当店の査定価格は128万円です。
アップルもオートバックス同様に、スムーズに金額提示が行われました。
一発提示でこの価格は評価できますね!
交渉することなく、結構いい査定額がでたことは、非常に好感がもてます。
数年前までは、買取店がいきなり上限付近で勝負することは、ほとんど無かったと思います
試しに「あと少し増額は無理ですか?」と聞いたのですが、それはできないとのことでした。
担当者さん曰く、最近はネット社会で情報がたくさんある中で、小細工してもお客様の時間の無駄なので、かけひき無しで一発勝負をしているとのことでした。
オートバックスから8万円アップしました!
JAC
3店舗目はJAC。関西では名のある買取店になります。
当日こちらから電話をし、すぐに見てもらえることになりました。
しかし、提示金額無しという結果に……。
お客様の希望金額か他社の金額を言わない限り、金額提示はできません
この条件では110万円が相場としか言えません
これぞ買取店の営業トークですね。
今回は希望金額は言わない交渉方法だったので、あきらめるしかありません。
買取査定をしに来たのに金額を教えてくれない。本末転倒な話ですが、車の買取ではめずらしいことではないんです。
私も度々経験しています……
JACでは結局110万円という結果になりましたが、私はこれまでJACに数回車を売却したことがあります。
その時はどの買取店よりも高く買い取ってもらいました。
ですので、決してJACがダメなのではなく、単に交渉方法の問題です。
今回のケースでは、希望金額を言わなかったことが原因です。
相手も商売なので仕方がない部分もありますが、お客さんの立場からすると、この手法には絶対に納得がいきませんよね。
値段を言わない手法は非常に残念です……
気を取り直して、続いては大手のラビットです。
ラビット
ラビットは、昔からお世話になっているディーラーからの紹介です。
紹介なので勿論一発提示となりました。
本来は129万円ですが、前回売っていただいたので、いろを付けて
130万円でお願いします!
こういったサービスをしてくれると、前回売って良かったと思いますよね!
ラビットでは、前車である日産デイズを売却した経緯もあるので+αしてもらえました。さらに紹介なので査定価格も頑張ってもらえました。
実は、ラビットはディーラーから紹介してもらう前はに利用したことがありますが、今回のようにスムーズに金額を提示してもらった事はありませんでした。
こういうところが紹介のメリットですよね
車の手放し時期も2週間ほど猶予をいただけるとの事で、紹介のありがたみを感じました。
カーセブン
持ち込み査定の最後は老舗のカーセブン。
私は、これまで色々な買取店で契約しましたが、車買取店を初めて利用する方には安心して車を売却できるという意味で、カーセブンが1番おすすめです。
こちらもWEBの査定フォームから申込みました。1時間後くらいで店舗から電話がかかってきて、本日中に査定可能とのことで早速伺いました。
所要時間は、金額提示まで45分。
金額提示ですが、カーセブンもアップル同様にスムーズに提示していただきました。
当店では128万になります。
あれ、結果は131万円じゃなかった?
店舗査定はカーセブンが最後と決めていたので、最後に他社の査定価格を伝える事にしました。
ラビットでは130万円でした
今決めてもらえれば131万で買取するのでお願いします!
その結果1万円増額となり、131万円という査定価格となりました。
やはり他社の金額を伝えると大抵このようになります……
いかがですか?
値段を簡単に伝えれば、お客さんは上乗せを狙って次の店舗、その次の店舗へと行ってしまいます。
これではせっかくの買取のチャンスをみすみす逃すことになってしまいますよね。
これが買取業者は多少強引な営業行ったり、なかなか本気の買取金額を提示しない理由なんです。
持ち込み査定をした感想
ここまで自分から店舗へ行って査定をしてもらう、いわゆる持ち込み査定について解説してきました。
5店舗でかなりの時間と労力を要し、すごく疲れたのが正直な感想です。
実は2日かけて回りました……
これが持ち込み査定の現実です。
持ち込み査定についてはこちらの記事でさらに詳しく解説しているので、気になる方は読んでみてください!
さて、次はいよいよ一括査定を利用します。
ここまで登場していない大手2社を、一括査定で競合させることにしました。
車の一括査定カーセンサーを利用
いよいよ「
提携業者数が圧倒的に多いので、迷ったら「カーセンサー」を選べば間違いありません!
\ 一括査定に迷ったらコレ/
申し込み
早速、買取店選択後の申し込み画面です。
右上の買取店一覧をご覧ください。
ここには、この車を査定したいという業者が一覧で表示されます。
選択前の画像がなく申し訳ないのですが、今回は8社表示されました。
その中には「カーセブン」や「JAC」「オートバックス」もありましたが、既に店舗にて査定済みだったので省きました。(※画像は選択後のものです)
そして、私が選んだ業者は「ビッグモーター(現ウィーカーズ)」と「ネクステージ」です。
どちらも最大手の車買取業者です。
この2社を選んだ3つの理由
- 今まで買取価格がずば抜けて高かったことが多い
- なぜか店頭への持ち込み査定ではいい金額をだしてくれない
- どちらも高年式の車(年式が新しい車)に力を入れている
- 自社で中古車の販売も積極的に行っている
まぁネット上では色々と悪評が目立っていますが……。
私自身はネットの悪評のような対応をされたことはありません!
会社の規模が大きいので、接客に差が生まれやすいのかもしれませんが、結局はその地域の店舗運営者や営業マンの人柄次第だと思います。
さて、ここからは電話対応です。
送信ボタンを押した瞬間に早速着信です……
「ビッグモーター」からです。
コールセンターからなので、低姿勢で威圧感など微塵もありません。
希望日時を伝えて一旦電話を切りました。
すると案の定、着信が数件ありました。
お次は「ネクステージ」から。
こちらも本部のコールセンターからで、ビッグモーター同様に丁寧な対応です。
こちらも日時を伝え電話をきりました。
そして5分後くらいに、ビッグモーターから実際に査定をする店舗スタッフより電話がかかってきました。
先程とは違いやる気に満ちた感じです。
とても欲しい車なので是非買取らせて下さい!
ちなみにその日時に他社さんは来られますか?
営業マンとのファーストコンタクトでこの内容はよく聞かれますが、私のように同時査定をするときは、単に来ますとだけ伝えれば大丈夫です。
もしも、「同時査定はやめてもらえませんか?」「当社だけでお願いできませんか?」「丁寧に車を見たいのでなんとかなりませんか?」と言ってきたらこう言いましょう。
同時査定が無理なら査定は結構です!
私も度々先に査定させてほしいとお願いされますが、こう言えば同時査定に同意してくれる業者がほとんどです。
なぜなら、どの業者も車が欲しいのが本音だからです。
それだけ同時査定は買取金額が高くなる傾向があるので、買取業者は避けたいのが正直なところなんです
程なくして、ネクステージからも査定をする店舗スタッフより連絡がありました。
いま全然車がないんです!是非査定させて下さい!
ところで他社さんは来られますか?
まったく同じことを聞かれました。
やはり同時査定は避けたいのが伝わってきますね……
ネクステージにも同時査定の了承をもらい、2社で勝負することにしました。
本来は同時査定は2社ではなく3社~5社がオススメです。
実際にこの2社以外に業者を呼ぶか迷いましたが、事前に店舗査定もしていたので今回は2社で行いました。
おすすめ交渉方法
先に同時査定での交渉方法です。
査定価格がでたら名刺に金額を書いてもらい、いちばん高い買取業者に売る。
いわゆる、同時査定での入札方式です。
この方法で注意しないといけないのは、車の手放し時期と同じで、確実に売るという意思表示を示すこと。
- ○○円以上なら売る
- 一番高い価格を出した業者に売る
- 手放し時期を1週間以内にする
上記の条件がぶれてしまうと、入札方式の威力が落ちてしまうので、まだ売ることに迷っている場合は入札方式は止めましょう。
まだ売るのを迷っている段階なら、時間をずらして個別査定で対応しましょう。ベテランの営業マンなら「この人売らないかも?」とすぐにわかってしまいます。そうなると、どうしても手探りの金額になってしまう恐れがあるからです
今回は135万円以上が目標金額ですが、もう売るのは決まっていたので、最低額を130万円に設定して入札方式で勝負しました。
135万か136万円でればラッキー。駄目ならラビットかカーセブンで売ろう……
手放し時期はいつでも良かったので、本気度が伝わるように「本日手放し」と伝えました。
130万円以上なら売ります!車の手放しは本日で結構です!
高い方に売るので頑張ってください!
このように営業マンに伝えて、その場で査定を見守りました。
2社到着してから30分程で査定も価格も出揃い、いよいよ運命の時。
私も立会って一緒に査定金額の確認です。
ビッグモーターVSネクステージで同時査定
一騎打ちの結果発表
- ネクステージ…144万円
- ビッグモーター…135万円
高!!
相場を知っていたので、この査定価格を見た瞬間思わず「高!」と叫んでしまいました!
正直、この買取金額ならオークションで競り落とした方が安いのではないかと思うくらいです。
ビッグモーターの営業マンも、この価格には驚いていました。
契約が終わってから、ネクステージの営業マンと少しお話しましたが、ビッグモーターは140万円前後を値付けしてくると予想していたみたいです。
そこで、ネクステージの営業マンに「なぜこんなに高かったのか?」を聞いてみました。
新店の出店ラッシュと中古車不足で車が全然足りてない。
この価格だと正直利益は無いのですが、高年式の車はどうしても欲しかったので頑張りました!
そうでしたか!ありがとうございます!
因みにビッグモーター無しで、ネクステージさんだけの一発勝負でも144万円でましたか?
いえ、絶対にでません。どうしても欲しかったので負けるわけにはいかなかったんです!
これ以上、詳しくは聞きませんでしたが、やはり入札方式にしたことが要因だと思われます。
この2社は口コミや評判では決してよくありませんが、どちらの営業マンも威圧感やしつこいとかはありませんでした。
こちらの要望にも臨機応変に対応していただき、悪い印象は全く受けませんでした。
同時査定について詳しく知りたい方はこちらを読んでみて下さい!誰でも簡単に同時査定ができるようにの注意点をはじめ、詳しいやり方を解説しています!
話を少し戻しますが、もし同時査定の場に店舗査定をしたカーセブンやJACも加えていたらどうなっていたか?です。
あくまで予想ですが、カーセブンやJACも135万円までは提示してくると思います。
つまり店舗査定より査定額アップです
何より競合他社が増えて、ビッグモーターの査定額が140万円になっていたと思います。実際ネクステージもビッグは140万円と予想、確実に買取るために4万円の上乗せがありました。
おそらく一騎打ちだったので、少し安めに設定したんだと思います。でも、相手会社からは140万円をだせるポテンシャルがあると思われていたということですね。
今回は2番目でしたが、それでも135万円を提示したビッグモーターもさすがだと思いました。
最終結果
- ネクステージ…144万円(一括査定)
- ビッグモーター…135万円(一括査定)
- カーセブン…131万円(持ち込み査定)
- ラビット…130万円(紹介)
- アップル…128万円(持ち込み査定)
- オートバックス…120万円(持ち込み査定)
- ホンダディーラー…110万円(下取り)
- スズキディーラ…97万円(下取り)
- JAC…無し(持ち込み査定)
上位2社は一括査定を利用した買取業者です。この結果を見れば時間をかけて持ち込み査定をするメリットがないことがわかります。
つまり、はじめからカーセンサーの一括査定を利用し、4社~5社で同時査定をするのがベストな選択だったということです。
効率よく高く売る!これが一括査定のいちばんのメリットです!
145万円から陸送費1万円が引かれたのが正式な金額です!
車の一括査定で売却した後の流れ
今回初めての経験がありました。
これまで契約は書面で行うのが主流でしたが、ネクステージはオンライン上での電子契約を導入しています。
2020年より契約書のやり取りをスムーズにするために電子契約書を導入したようで、電子契約と言っても難しいものでは無く、SMS宛に届くURLから手続きを進めていくものでした。
URLにアクセスし、氏名や口座番号等、端末を見ながら間違いがないか確認し、問題なければ電子サインをして契約完了となります。
車も即日引渡し、翌日には営業マンから代金の振込予定日の電話があり、3日後に144万円の入金があり、無事に取引完了となりました。
売却した車の店頭価格はいくら?
本当に車両本体だけでは、ほとんど利益無しの買取金額です。
軽自動車とはいえ、普通はこんなに買取金額と数万円しか差がないということはありません。
今回はおそらく、車両で利益を出すのではなく、購入者が支払う諸費用(主にコーティング)や、後のメンテナンス費用、ローン手数料等で利益をだすのではないかと思われます。
こういった高年式車で「ネクステージ」や「ビッグモーター」は買取金額が高い場合が多いんです。
購入額と売却額の差額を公開
ここでは車を高く売れれば、これだけ維持費を減らせるということをご紹介します。
売却したN-WGNは、ホンダディーラーの試乗車落ちの車を中古車として購入したものです。
購入金額は1,474,000円。
購入価格:¥1,474,000
売却価格:¥1,442,000
所有期間は1年。購入時の走行距離3000キロで、売却時の走行距離は9000キロ。
約3万円で、6000キロ乗れたということになります!
これが下取りなら47万円、店舗査定でも17万円です。
一括査定はタイパ最強な上に、買取額にもこれだけ差がうまれます。
\ 一括査定に迷ったらコレ/
このように、私が頻繁に車を乗り換えられるのは、「カーセンサー」などの一括査定サイトを利用して高く売ることができているからです。
【まとめ】効率よく高く売りたいなら一括査定を使おう
ここまで、「下取り査定」「持ち込み査定」「一括査定による出張査定」を行った結果を解説しました。
初めから一括査定で数社呼び、下取り金額を最低条件に入札方式で売るやり方が、最も効率が良く高く売る方法だということがわかります。
今回は軽自動車でしたが、普通車や輸出に強いアルファードになると、もっともっと金額に差が生じます!
持ち込み査定だと、そう簡単にオークション相場で買取ってもらえないのが現実なんです。
ディーラーの下取りよりはまだいい方ですが、買取店も安く買取りたいのが本音なので、あの手この手で安く買い叩いてくることが予想されます。
つまり、あたりまえに相場通りの買取金額は出ないということです。
では、どうすれば高く売ることができるのか
答えは競合させることです
「競合なくしては、高価買取なし」といっても過言ではありません。
今は安く買い叩かれない”売り方”があります。
私は、上記の何れかで売却しています。この方法を利用してからは、相場より安く買い叩かれたことはありません。しかも、やり方も簡単なので非常にオススメです!
車の維持費を安くするための必勝パターンは「安く買って高く売る」ことです。
この記事が、車の売却を検討している皆様の参考になれば幸いです!
\ 一括査定に迷ったらコレ /
カーセンサー以外の一括査定が知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください!